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【マガジン】ヨガを正しく伝えるための実践における注意点③

ヨガを正しく伝えるための実践法の最終回は調気法と瞑想法に関してになります。
今まで見てきた、哲学・倫理からクリアそしてアーサナと続いて、いよいよ調気法からは何もしないという観察のみの段階に入る入り口になります。
日常の中では常に何かをしている自分に対して、逆に何もしない、手放すという難しい段階ともいえます。

ただ難しいからこそヨガの実践の本質であり、ヨガの実践によって苦しみから解放されるための必須な実践でもあります。
アーサナの練習をいくらやっても、この段階を練習しなければヨガの本質はまるで理解できなしでしょう。
実際、ハタプラディーピカを記したスヴァートマーラーマ氏はこの段階を練習しないのなら、それ以外の練習は意味をなさいと明言し、注意喚起をしています。

では、どう実践しどう伝えるべきなのかを考察していきましょう。

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