【臨床日記】脚長差と側弯症
今回もクライアント様に承諾を得て、歩行時の姿勢を撮らせていただき、かつ提示します。
レントゲンでは、3つのカーブを有する側弯症で、小学生のことからということで椎体変形も認めました。
ただ、特発性側弯症の典型である、生理的弯曲の消失はなく、また、胸部というよりは胸腰移行部をメジャーカーブとする非典型的なタイプでした。
おそらく機能性からの構築性であろうという推測ができました。
右脚の立脚では骨盤が側方へシフトし腰部に右側屈が出現しています。
同じく左脚の立脚では骨盤が右後