恵比原直人

【その声その笑顔に溢れた街づくりを珈琲屋から】 ▪︎元珈琲屋と元漁師 ▪︎現ベンチャー会社…

恵比原直人

【その声その笑顔に溢れた街づくりを珈琲屋から】 ▪︎元珈琲屋と元漁師 ▪︎現ベンチャー会社員 CAMPFIRE curator PUNCTUAL ふるさと納税事業部

最近の記事

歳をとる、

つい先日のこと。 はぁーー!!!仕事終わったーー!!! 風呂ーー!!! とシャワーを浴びた途端、 倒れた。ガラスドアに頭から突入した。 記憶が曖昧なんだが、 起き上がったら首やら顎やら背中やらにガラスが深く刺さっていて、 血まみれになっていた。 はて???? どうした??? 至って元気だったから早く片付けて寝た。 翌日ふと、 あぁ、もう20代が終わるんだ。 と感じた。 そして日を同じくして後輩の子供が産まれた。 あぁ、歳をとったんだ。 と感じた。 久しぶりに

    • Share the Life.

      シェアすること。 寄り添い合うこと。 共感すること。 共存すること。 共創すること。 人はひとりでは生きていけない。 争いの中で勝ち、自立を得ている状況は自立ではなく、孤独になる。 自立とは、心の拠り所や、助けてくれる居場所をたくさん持ち、複数の依存先を持つことが、自立である。 現在の職場ではそんな事を日々学んでいる。 人の想いや、どんなモノを背負ってきたのかに共感した人々が、お金というコミュニケーションツールを通して支え合う。 損得感情は抜きにして、本当に

      • 蝶のように舞い、蜂のように刺す。

        トゲトゲしてなく、フワフワもしてないが、出すべきところで確実な一手を放つ猛者。 私はそんなのを目指している。 音楽で言うと” グルーブ感 ” スッと耳に入ってしまい、知らぬうちに心躍ってしまい、そんな状態に気がついた頃には完全にアーティストの世界に呑まれている。 そこには、感情を揺さぶる確実なテクニックが存在する。 剣道で言うと” 一眼二足三胆四力 ” ドシっと構えて竹刀から相手を探り、無意識に技を出したくなってしまう状態を作り出す。そして我慢に耐えかねた相手が技を出した

        • 『小さな経済圏を生きる』という事。

          小さな経済圏。 これを聞いて何を思い浮かべるだろうか。 私は今、鹿児島の離島「奄美大島」に短期間滞在している。 普段から田舎暮らしだが、都心から近いが故、たまーーに息苦しさを感じてしまう。 そんな現実から離れる為に、ふらっと旅しにきた。 私たちが生きている現代社会。 言い換えると消費社会だ。 このPCも容量が決まっていて、たまに故障するから修理が必要。そして常に進化するから5年ずつ買い替える。 本来、10年以上使い続ける製品を企業が開発すれば良いが、資本主義社会において消

          ハロゲンライトだけ怪しく輝く

          『夜更けの高速で眠りに着く頃。』 『ハロゲンライトだけ怪しく輝く。』 そんな詩がある曲をかけながらの旅路。 いくつの時代を過ぎても輝く音楽は色褪せないで、 まるで異世界へ連れてってくれる生物の様だ。 場所と時間に制限がない生活になってから、 心が良い感じにほぐれて来て、人生はとある小説の様に思い描く事ができるモンだなと実感している。 別に何でもやればいいし、 人の目を気にする必要はない。 ちょっと適度に気にする箇所を押さえるのが世渡り力なだけだ。 そんな事よりも、 な

          ハロゲンライトだけ怪しく輝く

          団地最高。。リノベーション中盤戦   

          長い団地リノベーションも中盤戦。 ここで最近買ったもの・貰ったものをご紹介。 貰ったやつ。結構良い音。 解体現場で出てきたスピーカーらしい。 貰ったやつ。良い香り。 この香りには幼い頃の記憶が染み込んでいる。 亡くなったばーさんは元花農家。 よくこのストックの集荷作業を手伝ってた。 ガスガス音が混じったラジオを聴きながら、よく手伝ったもんだ。 買ったやつ。 割と部屋中が男の趣味感強めなガジェットだらけなんだが、 こーゆー女性っぽいワンポイントアクセントがあると部屋は変

          団地最高。。リノベーション中盤戦   

          ミツバチのように生きる

          ミツバチ。 そう、蜂のミツバチ。 最近のホットワードになるんだこれは。 私は旅や全然知らない事に触れて生きるのが大好きだ。 おまけに、街で良く道を尋ねられたり、子供に話しかけられたり、はじめましての飲食店ではじめましての人といつの間にか仲良くなってしまう。 今日は江ノ島で海鮮を食べに行ったら、おじいちゃんが隣に座ってきた。 どうやら美空ひばりの同級生で、80代。 変な話をしてくれたのだが私も変な人間だから前のめりでお話を聞いていたら、帰りに羊羹くれた。 こんな出会いが

          ミツバチのように生きる

          今日も珈琲がうまい。

          ちょっとアホな与太話にお付き合い願いたい。 人はインプットとアウトプットを繰り返しながら、生きている。 教科書や参考書を読む(インプット) 学んだ事を資格試験や仕事で活かす(アウトプット) 暗算でお会計間違えた(インプット) 計算機を使うようにした(アウトプット) 朝、暖かい布団に甘えて遅刻(インプット) 10分早く家を出てみた(アウトプット) ひたすらこれの繰り返しなのである。 珈琲屋として色んな人と雑談して情報交換すると、 その人その人がどんなインプットとアウ

          今日も珈琲がうまい。

          コーヒー屋はコーヒー屋じゃない

          もはやコーヒー屋はコーヒー屋じゃない 一応みんな店名に「COFFEE」の文字を付けるが、それが何を意味するか。 それぞれの店にあるコンセプトによって変わるが、少なからず私はコーヒーを売りたい訳じゃない。 あくまでも、コミュニティを作る事なんだ。 偶然同じ場に居合わせた人たちが、 偶然同じコーヒー片手にしてしゃべってるだけなんだ。 あれ? なんか店名に「COFFEE」って付けるの古臭くない? 品質に高くこだわりを持ち、フェアトレードを大切にしてる素晴らしい珈琲職人のお店

          コーヒー屋はコーヒー屋じゃない

          ただそれだけ

          湯を沸かし、珈琲豆を挽き、抽出と向き合う。 その間、世間話やらくだらない話の中でお相手の人柄をサッチする。 この言葉、この言葉と選び距離感を大切にし、良い気分で珈琲を楽しんで頂く。 ただそれだけ。 その数が増えていく。 それが日々。 やがてそれは大きな輪になり、 イノベーションの世界の話になる。 世界中どこ行っても必ず珈琲屋が存在し、人はそこに群れ始め、人はそれをコミュニティと呼ぶ。 きっと珈琲豆を発見した人間はこんな事になるとは思っていなかっただろう。 そ

          ただそれだけ