恵比原直人

【多彩に。多様に。】 95年生まれ。ベンチャー会社員。 音楽と珈琲と雑学の中に仕事があ…

恵比原直人

【多彩に。多様に。】 95年生まれ。ベンチャー会社員。 音楽と珈琲と雑学の中に仕事がある暮らし。

最近の記事

『小さな経済圏を生きる』という事。

小さな経済圏。 これを聞いて何を思い浮かべるだろうか。 私は今、鹿児島の離島「奄美大島」に短期間滞在している。 普段から田舎暮らしだが、都心から近いが故、たまーーに息苦しさを感じてしまう。 そんな現実から離れる為に、ふらっと旅しにきた。 私たちが生きている現代社会。 言い換えると消費社会だ。 このPCも容量が決まっていて、たまに故障するから修理が必要。そして常に進化するから5年ずつ買い替える。 本来、10年以上使い続ける製品を企業が開発すれば良いが、資本主義社会において消

    • ハロゲンライトだけ怪しく輝く

      『夜更けの高速で眠りに着く頃。』 『ハロゲンライトだけ怪しく輝く。』 そんな詩がある曲をかけながらの旅路。 いくつの時代を過ぎても輝く音楽は色褪せないで、 まるで異世界へ連れてってくれる生物の様だ。 場所と時間に制限がない生活になってから、 心が良い感じにほぐれて来て、人生はとある小説の様に思い描く事ができるモンだなと実感している。 別に何でもやればいいし、 人の目を気にする必要はない。 ちょっと適度に気にする箇所を押さえるのが世渡り力なだけだ。 そんな事よりも、 な

      • 探しモノ

        28歳の私。 最近仕事でも、趣味でも、なんでもに言える事で、 "できない"を探しがちになった。 かたや、何も知らない20代前半はなんでもできる気しかしなくて、 無鉄砲に"できる"を探し求めていた。 この原因を突き止めるとするならば、 それは、経験だ。 経験とは時に、教科書のように対策を教えてくれるが、 経験とは時に、教訓からいかに楽な道を選ばせようとする。 これを解決するならば、 バカになることだ。 バカは自分の事しか考えていないから、 バカな事をクソほど真面目をやれ

        • 団地最高。。リノベーション中盤戦   

          長い団地リノベーションも中盤戦。 ここで最近買ったもの・貰ったものをご紹介。 貰ったやつ。結構良い音。 解体現場で出てきたスピーカーらしい。 貰ったやつ。良い香り。 この香りには幼い頃の記憶が染み込んでいる。 亡くなったばーさんは元花農家。 よくこのストックの集荷作業を手伝ってた。 ガスガス音が混じったラジオを聴きながら、よく手伝ったもんだ。 買ったやつ。 割と部屋中が男の趣味感強めなガジェットだらけなんだが、 こーゆー女性っぽいワンポイントアクセントがあると部屋は変

        『小さな経済圏を生きる』という事。

          仕事なんて何個持ったて、いいじゃないか。

          最近、狩野英孝のゲーム実況を寝る前に見る習慣が付いてから、 すこぶる快眠状態に陥るデトックスを体現中です。 そんな事はさておき、、、、、 私は仕事を複数持ち続ける事を人生のテーマに掲げてる。 そこだけのセカイにいると、 まるで全世界の中心が、今いるセカイにあると錯覚してしまうの現象が起こるのではないだろうか。 これをカメラのレンズに例えよう。 あら綺麗。 もうすぐドライになるかも。 背景も白壁で花と相性抜群! ※単焦点レンズで撮影 きったねえ部屋に変なポジション

          仕事なんて何個持ったて、いいじゃないか。

          暮らしデザイン

          さて、今住んでる部屋のリノベだ、、 基本腰が重い事にはウンと重い俺だが、、 寒すぎてついにリノベする事を決意。 この物件、リノベOK修繕義務無し。 チャレンジャーなアホに打ってつけだ。 コンクリというか、モルタル剥き出し。 2LDKぶち抜き65平米、215㎡。 流石に冬寒い!!!!!!!!! やるかーーーー。 そうして、コンビニよりコメリに通う生活を2週間。 何とか0が1になった。 では、ご覧ください。 これまでにかかった費用 合計¥50,000 ふざけんじゃねー

          暮らしデザイン

          "とりあえずやる"精神

          私は気になったり興味のある事があったら、とりあえずやってみる事を心掛けている。 百聞は一見にしかず。だ。 それに最近読んだ本に、「人間、脳内に出てくる発想やアイディアのほとんどが実現可能で、やるかやらないかの違いだけだ。」と書いてあった。 数年前、警察官になる選択肢しか無かった大学生の自分が、現在の自分の姿を見たら上記の事が如実に理解するだろう。 とりあえず肌で感じ取ってみる事は、情報社会に生きる私たちの一番リアルな情報を手に入る手段だろう。 ちょっと去年の夏の出来事を

          "とりあえずやる"精神

          足りることを知らず実を採り春が去る

          ルーツを知る。 その意欲関心が人生を豊かにしてくれる事を知った2023年。 分かりやすいところだと"音楽” 音楽には時代背景が存在していて、 アーティストには各々、影響を受けたアーティストが存在している。 底の底を掘っていくと、やがてルーツに辿り着く。 辿り着くまでの道中、様々な時代の情景や、その時々の歴史に触れることができるだろう。 とある1曲が戦争を終わらせたり、 無名のアーティストが死後、突如として売れ、曲だけ世の中で生き続けている。 などといった、いつどんな形に変化

          足りることを知らず実を採り春が去る

          ミツバチのように生きる

          ミツバチ。 そう、蜂のミツバチ。 最近のホットワードになるんだこれは。 私は旅や全然知らない事に触れて生きるのが大好きだ。 おまけに、街で良く道を尋ねられたり、子供に話しかけられたり、はじめましての飲食店ではじめましての人といつの間にか仲良くなってしまう。 今日は江ノ島で海鮮を食べに行ったら、おじいちゃんが隣に座ってきた。 どうやら美空ひばりの同級生で、80代。 変な話をしてくれたのだが私も変な人間だから前のめりでお話を聞いていたら、帰りに羊羹くれた。 こんな出会いが

          ミツバチのように生きる

          今日も珈琲がうまい。

          ちょっとアホな与太話にお付き合い願いたい。 人はインプットとアウトプットを繰り返しながら、生きている。 教科書や参考書を読む(インプット) 学んだ事を資格試験や仕事で活かす(アウトプット) 暗算でお会計間違えた(インプット) 計算機を使うようにした(アウトプット) 朝、暖かい布団に甘えて遅刻(インプット) 10分早く家を出てみた(アウトプット) ひたすらこれの繰り返しなのである。 珈琲屋として色んな人と雑談して情報交換すると、 その人その人がどんなインプットとアウ

          今日も珈琲がうまい。

          コーヒー屋はコーヒー屋じゃない

          もはやコーヒー屋はコーヒー屋じゃない 一応みんな店名に「COFFEE」の文字を付けるが、それが何を意味するか。 それぞれの店にあるコンセプトによって変わるが、少なからず私はコーヒーを売りたい訳じゃない。 あくまでも、コミュニティを作る事なんだ。 偶然同じ場に居合わせた人たちが、 偶然同じコーヒー片手にしてしゃべってるだけなんだ。 あれ? なんか店名に「COFFEE」って付けるの古臭くない? 品質に高くこだわりを持ち、フェアトレードを大切にしてる素晴らしい珈琲職人のお店

          コーヒー屋はコーヒー屋じゃない

          ただそれだけ

          湯を沸かし、珈琲豆を挽き、抽出と向き合う。 その間、世間話やらくだらない話の中でお相手の人柄をサッチする。 この言葉、この言葉と選び距離感を大切にし、良い気分で珈琲を楽しんで頂く。 ただそれだけ。 その数が増えていく。 それが日々。 やがてそれは大きな輪になり、 イノベーションの世界の話になる。 世界中どこ行っても必ず珈琲屋が存在し、人はそこに群れ始め、人はそれをコミュニティと呼ぶ。 きっと珈琲豆を発見した人間はこんな事になるとは思っていなかっただろう。 そ

          ただそれだけ