ミツバチのように生きる
ミツバチ。
そう、蜂のミツバチ。
最近のホットワードになるんだこれは。
私は旅や全然知らない事に触れて生きるのが大好きだ。
おまけに、街で良く道を尋ねられたり、子供に話しかけられたり、はじめましての飲食店ではじめましての人といつの間にか仲良くなってしまう。
今日は江ノ島で海鮮を食べに行ったら、おじいちゃんが隣に座ってきた。
どうやら美空ひばりの同級生で、80代。
変な話をしてくれたのだが私も変な人間だから前のめりでお話を聞いていたら、帰りに羊羹くれた。
こんな出会いが山ほどあるから、人生は常に学びの連続なのだ。
一瞬の出会いが重なり合って、今が形成される。
わりかし、いつでもどこでも仕事ができる選択を選びがちであったのはこんなのを求めているのが原因だろう。
PC触っている今は、Airbnbで鎌倉のシェア空間の中。
ここでとても素敵な本と出会った。
この手の本って胡散臭くて進んで読まなかったんだか、
大家さんが素敵な人生を歩まれていて魅力的に感じ、本棚を拝見させて頂いて、この本を手に取った。
本棚って人の性格が見えるっていうし。
良い!!!!!これを求めていた!!!!!
良い本に出会うタイミングって何か良い事が起こる前兆なのか。
こんな事を何度か思ってきたのだが、
毎度良い事が起こる。
吉崎さんに出会ったのも、この本を読み終えた翌日。
移動力
すなわち動きまくる力。
旅行でも転職でもなんでも良い。
日常生活に少し彩りを加える行為でもなんでも良い。
とにかく動きまくって、環境を変え、脳をアップデートする様だ。
これにビビっときた。
2023年の私は、年初めからどんよりした空気感でスタート。
案の定6月ごろには息詰まってしまい、人生どう生きたら良いかわからない事態に陥る。
この話は今となってはいい経験で済むが、ここで一旦、整理整頓する必要性があるなと感じていた時期に、上記にようないくつもの素敵な出会いがあった。
これって、環境を変えたからなのであると断言できる。
住む場所を変え、店も手放して、職も変え、休日の趣味を充実させる。
よりいい自分を求めると、こんな行動に自然となっていった。
そんな経験はこの本にも解説してあった。
人間は度々、「人生を変えたい」と願ってしまう生物。
それにはまず環境を変える事が最優先。
例えば、暑いから外に出る。といった事のように。
つまり、
環境→感情→行動
というプロセスが最も効果的で、単純明快なのだ。
しかし多くの人は、「感情」を変えて行動をどうにかしようとしがちだ。
だから落とし穴にハマっていく。
環境は、最後に食べるケーキのようにとっておいてしまう。
これには全く同感であって、腑に落ちるような感覚だ。
同窓会で久々に会った友人が、いつまで経っても同じ事で悩んでる姿を見た時の違和感がこれに近い状態であると感じた。
さて、この落とし穴にハマるとどうなるか。
その答えは、人生の選択肢が狭まると言える。
そして人間は選択肢が多いと、より質の良い毎日になると言う。
そう、行動・移動が選択肢を広げてくれる。
2024年の私のテーマは、移動力に他ならない。
ここで出てくるミツバチ。
多くの花に受粉させてくれるミツバチの存在のように、
移動し、選択肢を広げ、やがて花につなげる存在を目指したい。
いやー、眠い。
寝る。
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