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蝶のように舞い、蜂のように刺す。

トゲトゲしてなく、フワフワもしてないが、出すべきところで確実な一手を放つ猛者。
私はそんなのを目指している。

音楽で言うと” グルーブ感 ”
スッと耳に入ってしまい、知らぬうちに心躍ってしまい、そんな状態に気がついた頃には完全にアーティストの世界に呑まれている。
そこには、感情を揺さぶる確実なテクニックが存在する。

剣道で言うと” 一眼二足三胆四力 ”
ドシっと構えて竹刀から相手を探り、無意識に技を出したくなってしまう状態を作り出す。そして我慢に耐えかねた相手が技を出した瞬間、返り討ちにする。
その裏には、百戦錬磨の努力が存在する。

ボクシングで言うと” 一発K.O ”
虎視眈々としたスタイルで小さなリング上で相手を揺さぶり、相手の氣の緩みを見つけた途端、ワンツーで体制を崩させ、破壊的ストレートを浴びせ一発K.O
そこには、練りに練られた戦略と分析が存在する。

「蝶のように舞い、蜂のように刺す」
油断や隙を意図的に魅せて、狙いを定めたら確実の一手を放つ。

油断と隙を意図的に魅せるためには、たくさんの場数を踏み、たくさんを経験し、内側からジワジワと油断と隙を醸し出す事が大切だ。
つまり、自然体。


蒙古タンメン求めて徒歩でセブン向かいながら、これを書いている。
つまり、自然体。




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