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始めの一歩 嵐山の楽しみ方編集合宿

こんにちは、なおっちゃです🍵

今は色んなイベントに参加したり関わっていたりするが、そんな私にもきっかけがある。

実際に初めて行ったイベントやきっかけになった出来事は他にもあるのだが、
今回は私の中で大きく動き出した出来事(イベント)についての振り返り。


嵐山の楽しみ方編集合宿とは?

2023年3月下旬 嵐山で行われた編集合宿。
詳細は下記の応募記事を読んでほしいのだが…
まあ簡単に言うと、嵐山を2泊3日で体験しながら、感じた「嵐山の楽しみ方」を記事に書いてみよう!という企画である。

なんでそんな編集合宿に参加したのか?

抹茶が好きだから京都も好きだし、こんな感じで文章を書くことも好きだから自主的に参加していそうなものだが、実はそうではない。

企画自体はもともと知っていたのだが、1人で嵐山に行くことのハードルの高さに躊躇していたため、申し込むことはしていなかった。

そんななか、なおっちゃのことを知っている人はよくご存じの、私に似ている”相方”に誘われたからである。

後ろ姿だけでもよくわかる”相方”

当時、会って3.4回目?の”相方”に、「私も行くから一緒に行かない?」と誘われて、
「もともと興味はあったし、せっかく誘われたから行くか~」と金欠のなか、2人で嵐山に飛び立ったわけである。

スタート前のアレコレ

鹿児島から嵐山ということもあり、前乗り・後泊も含めて4泊5日の旅路に。

1日目の飛行機の中から、今後色々なことを引き起こすきっかけとなるとある出来事に遭遇してしまったのだが、それはプライベートなことなので一旦置いておく。

2日目(編集合宿としては1日目)の朝。
早速トラブル発生。
昼過ぎ集合のため、余裕をもって出発したはずが、事故の影響で高速道路が思わぬ渋滞。
慌てて連絡し、急いで電車と徒歩で集合場所まで向かう。
キャリーケースを引きながら無言の早歩きで、人波をかき分けて渡月橋を渡っていく。
もともと歩くのが速い私に、出会って数回目の”相方”は焦っていたそうで、
このときのピリピリ具合は、今でもいじられる始末である。笑

少し遅刻してしまったが無事に到着。
始めましてのメンバーたちと顔を合わせた。
ほぼ同学年のメンバーで、6名の学生のうち、女性は私達2人のみ。
残りは長野から来た男性2名と、東京から来た男性2名。
経歴・性格含めてなかなかキャラの濃いメンツだな…というのが第一印象だった。

ほぼ初めてだった嵐山の印象は人・人・人。
とにかく人が多い!
訪れたのが3月下旬だったこともあり、桜が満開でちょうど見頃で観光客が多いこと多いこと。
まったり過ごせると思っていた当初の想定とはかけ離れたものに…。
こんななかから「楽しみ方」って見つけられるの?と思いながら、2泊3日のプログラムがスタート。

人が多い桂川周辺

編集合宿の思い出

最初は人の多さと、他の参加者たちに圧倒されてしまい、
楽しさを発見する前に、まず自分がこの嵐山を楽しめるのだろうか…?
と不安な気持ちしかなかった。

その気持ちを抱えながら、3日間のプログラムの中で屋形船に乗ったり、昔ながらのお店で話を伺ったり、思い思いに街歩きをしたり…

屋形船で食べたものたち

そんななかで感じたことは、人通りの多いところから1本外れると、ゆったりまったりした時間が流れるということ。
それはいわゆる「穴場スポット」というよりは、「嵐山の人々が暮らしている場」なのだと思う。

”観光地”でありながら、そこには暮らす人々の営みの様子がある。
嵐山のことが好きな人々が、この場で暮らしている。
だからこそ人の温かさに触れることができる。
なんとも言い表すのが難しいのだが、嵐山は温かいまちだと感じた。

こんな町並みが好きだった

また、色んな人の話を聞いたり、嵐山の歴史を知ったりして、インプットすることもたくさんあった。
インプットをして、記事の中でアウトプット。
文字を通して思考を整理することは、ここから始まった気もするな~と思っていたりする。


まあ、朝夕は観光客が少なくお店が早く閉まりすぎて、3日間夜ごはんに全然ありつけなかったことも今では笑い話である。

朝夕の澄んだ空気感も良き

編集合宿を通して

今回の成果として、2つの記事を作成・公開している。
(時間があるときに読んでもらえると、私が飛んで喜びます笑)

「記事を書く」「文章を作り人様に公開する」ということは初めての経験であった。
文章を書くこと自体はもともと好きだったのだが、「人に魅力が伝わるように書く」「テーマがぶれないようにする」ことが難しかった。

記事を書きながら気付いたことなのだが、私の文章は感情が伝わりにくく、淡々としているように見える。
それをいかに楽しかったこと・気づきを感情をもって伝えるかということやそのための表現について悩んだ。

加えて、一貫したテーマで書き続けることの難しさも感じた。
普段話しているときもそうなのだが、よく話が脱線する傾向がある。
書かないといけないことがあるなかで、書きたいことが浮かんできてしまうと、もとの話の流れと変わってきてしまったり…
特に今回は大枠のテーマが決まっていたこともあり、自分自身の記事のテーマ設定と企画自体のテーマとの兼ね合いもあって定まらないときもあった。

2つの記事それぞれ違う視点から記事を書き、文体や内容も変えて書いてみたわけだが、難しさと同時に面白さも感じていた。
「このときこんなこと感じたな~」
「こんな風に書いたら伝わるかも!」
と試行錯誤しながら書くのは良い経験だったと思う。

屋形船で楽しそうな私を添えて

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