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【まとめ】#3000字に込めた偏愛 第一回開催の振り返り

こんにちは、椎名です。
2022年5月3日から15日にかけて、note企画「3000字に込めた偏愛」を開催いたしました。
書いたり読んだりして参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

noteで企画をしっかり打つのは初めてだったので、至らない点も多かったかと思います。
それでも予想以上に楽しんでくださった方がたくさんいらっしゃったので、初めてにしては自分含め満足な結果だったと感じています。
今日はせっかくなのでこの企画の振り返りと今後の展開について書いていきますのでよかったらお付き合いください。


参加人数

僕を抜いて31人、32本の偏愛記事が集まりました!

いつも仲良くしてくださっている方から、はじめましてな方まで幅広くご参加いただき本当にありがとうございました✨
当初「勢いで告知してしまったから誰も参加しなかったらどうしよう」と思いましたが、4月末に2、3度Twitterのスペースでこの企画の大本である「偏愛BAR」というミニイベント(と言わせてください)を開いていたこともあり、参加者が集まってくれてよかったです。


偏愛の奥深さ

人が好きなものを語っている様子は文章でも楽しい!
1記事1偏愛なんてお願いもしていたので1つの括り方もそれぞれ自由なのもいい。広く触れさせたい!という方から狭くディープに知ってほしいと感じるものまで広さで見てみても変化がかなり見られます。
どなたも文体やスタイルの違いはあれど、その背景にいきいきとした感情を感じることが出来るのもいい。とてもいいんです。
ハッシュタグに記事が増える度、ニヤニヤしながら読み、シェア差褪せていただきました。

僕も今回1本偏愛記事を書かせてもらったのですが、自分の書き方が割と固定化されていてしかもプレーンな書き方なのかな?と気づかされました。
というのも、同じ3000字であっても書かれ方は書き手によってかなり異なるんです。ためしに投稿された中から何本か読んでいただけばわかります。
ただ愛を語る人もいれば、布教(紹介)する人もいる。好きなポイントや出会いのエピソード、オススメなポイント、好きすぎてちょっと憎たらしいとすら感じるポイントなど、フォーカスする箇所も様々。
人には人の乳酸菌がある様に、人には人の偏愛の書き方(かたち)があるということですね。

中には「こんな紹介の仕方があるのか」と感嘆した記事もありました。
「好き」たった二文字を煮詰めたような「偏愛」。その奥深さを見せつけられたんです。読み手に自分の抱える偏愛をどう受け取ってほしいか、もしくは受け取られなくても構わないと考えているかでその書き方は変わってくる気がします。「本当は受け取ってもらいたいのにあんまり受け取ってもらえなかった」という方がもしいたら、スタンスを勘違いされてしまう書き方になっているかもしれません。因みに僕は完全布教型で、読んでもらった方には出来ることならもれなく好きな対象を試聴したり読んだり触れてほしいと思って書いていることが多いタイプです。このタイプも人それぞれなので、自分はどういうタイプかな?なんて考えてみても楽しいかと思います。
偏愛の書き方について、自分の中でひとつの正解のようなものが正直あったのですが、今回の企画を通じて撤回しました。もっと愛を込められるし、もっと違う表現の仕方がある。愛情表現は突き詰めていけるんです。


上手くいったところ/いかなかったところ

今回の企画では、「ルール」と「お願い」をそれぞれ設けました。

ルール
■1記事1偏愛
■開催期間:2022/5/3~5/15 23:59 ※日本時間
■文字制限:3000字 ※2800字以上3200字未満
■ハッシュタグ【 #3000字に込めた偏愛 】をつけましょう
 出来ればこの記事を記事内に埋め込んでもらえるとピック漏れが減るのでとても助かります!

心から偏愛語りをするための表現についてお願い
■全年齢(年齢関係なくどなたでも楽しめるようにエログロ表現にはご注意を)
■自分の推しを誉めるために、誰かの推しを貶さないこと
■誹謗中傷・公序良俗に反する表現はNG
■関係ない記事や宣伝目的でのタグ利用はお控えください
■とにかく愛を詰め込むこと。愛の出し惜しみをしないこと!
■公式やAmazonの作品ページ、Spotifyの埋め込みなど駆使して布教するとファンが増えるかも?
■同担拒否の場合は口撃やマウントをせずそっと閉じましょう……

「ルール」は開催に必要なこと、「お願い」はよりよくするために必要なことと考えます。
内容はそれぞれ複数の企画やキャンペーンの開催についての記事を参考にしました。

3000字の文字数制限に関しては、開催時の記事にも書きましたがこの企画は書くだけではなく読んでもらうことも目的としていたので制限を設けました。書き手としてはいくらでも愛を語って文字数を増やすことは容易だと思います。好きなところを並べるとキリがないんです。
読んでくれる方の多くはその対象を自分よりも愛していないことがほとんどだと考えると、文字数無制限ではなかなかヘビーです。通勤の合間や仕事や家事育児の休憩として読むかもしれないと考えると、3000字くらいが読みやすいと考えました。なので3000字の制限は読み手ファーストといえます。
書き手としても、簡潔にわかりやすくかつ熱量を最大出力でまとめ上げるのは簡単ではありません。3000字に好きなところをいかに詰め込むかと考え工夫をすることは愛のなせるワザとも言えます。

これによって読んだ記事をシェアしてくださる方も結構いました。僕としては書く・読むだけでなく書かれた偏愛が拡がったらいいなと思っていたのでこれも成功したポイントでした。

一方で「書きおろし」をルールに加えても良いなと思います。
過去記事での参加ももちろん嬉しいですし、条件に合ってなおかつルールでもお願いでも控えるよう明記していないのだから問題はありません。
しかし企画である以上、過去記事での参加は他の参加者さんへのモチベーションや「あ、過去記事でいいんだ」と思わせることで企画へのテンションを下げることに繋がりかねないなと思いました。
なので今後は過去記事ではなく書きおろしでの参加をルールに加えようかなと考えています。


今後の展開

今後この「#3000字に込めた偏愛」は期間外にも使っていただけるタグとして運営していこうと考えています。ほら、急に好きなことを語りたくなったり布教したくなったりすると鬼ってあるじゃないですか。そういう時に使ってもらえたら嬉しいなと。
その中で、また大型連休などを利用した時間の取りやすいであろう時期にパワープッシュウィーク的に、イベントを組んでいってみんなでワイワイお祭り的に偏愛を楽しむことが出来たら楽しいなと思います。
今後に関しては下記のルール用の記事をご覧下さい。


まだ未定ですが、#3000字に込めた偏愛の記事からゲストとしてスペースでの偏愛BARで更に詳しくお話しいただく(この場合文字ではなく時間が制限)こともしてみたいですね。
その際はnoteでも告知していきたいと思います。

おっと。この記事ももうすぐ3000字です。

これからも「#3000字に込めた偏愛」と、「偏愛BAR」をどうぞよろしくお願いいたします。




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