【今月末〆切】もう確認した? 『「東京都パートナーシップ宣誓制度」素案の意見募集』
こんにちは、椎名です。早いもので3月も半ばを過ぎました。え、ほんとに?今年度ってあと半月ないの???
すいません自分で書いておいてちょっと信じられなくて。
もう半月ほどでやってきてしまう2022年度。
僕は2022年度がとても楽しみなんです。絶賛転職活動中で、新たな環境に身を置くことになることも楽しみですが、なんといっても2022年度は在中の東京都でパートナーシップ制度がスタートする予定なんです。
この件に関して、度々書かせていただいていますね。
僕は身体の性は女性だけれど心の性は定めていない、セクシャルマイノリティです。愛するパートナーは女性で、一緒にマンションを購入して夫婦同然に生活をともにしています。
住んでいる自治体はパートナーシップ制度を導入していないので、まだ僕たちは自治体の制度は利用できていません。なのでこの東京都としてのパートナーシップ制度の導入は本当に嬉しい!やっぱり首都での大々的な制度導入って、他の自治体への影響力が大きいと思うんです。なのでこれをきっかけにまだ導入出来ていない全国の自治体で導入されたり、実現できていない“同性婚”についての協議が進んだりしてほしいなと思います。
「今更聞きにくいんだけど、パートナーシップ制度と同性婚ってどう違うの…?」という方は下記をご一読を!
前置きが長くなりましたが、2022年度導入予定の『東京都パートナーシップ宣誓制度』、今月末まで意見の募集を行っているんです。
内容は、上記リンクにあるPDF「東京都パートナーシップ宣誓制度」の素案を確認して、内容に意見があったら送ってほしいというもの。
つまり導入前に制度の素案を見ることが出来る上に、「ここ、もっとこうなったがいいんじゃない?」なんて感じたら意見を直接送ることが出来るんです。
記入する内容は、
・住んでいる地域(東京都/東京都以外)
・住んでいる市区町村
・年齢(10歳ごとの年代の選択)
・意見のある該当項目
・意見の内容
この5点。
送った意見を今後公開せずに非公表にすることも希望出来ます。
素案の段階で制度の対象は下記の条件を満たしているおふたり。
※この“対象”の部分にも意見を贈ることが出来ます。
少なくとも上記の条件に当てはまる方は素案の確認をしてみていいのではないでしょうか。
僕も先日確認して、些細な箇所ですが意見を送りました!
確認してみて、おっと思ったのが下記の点。
いいじゃん!!!
周囲の目が気になるから直接区役所などに行きにくいって方、絶対いると思うのでオンラインで完結するのは嬉しい。
周囲の目は気にしなくてもこのご時世、非接触で済むものは非接触で済ませたい人もいますしね。
申請が受理されると、証明書が発行されるそうで下記のことに活用できるように検討していくそうです。
最後の1行、「民間事業者の各種サービスや従業員の福利厚生での活用を働き掛けます。」これほんと頑張ってほしい!
一緒に国へ同性婚の働き掛けもお願いしたいところなんですけどね?
今後のスケジュールはこんな感じだそうです。
頑張れ東京都!
パートナーシップ制度の申請が受理されたら、彼女とカップルフォト撮るぞー-!!!!
まだ確認してない方はぜひ確認&意見があったら送ってみましょう!!!
この記事が参加している募集
₍ᐢꙬᐢ₎サポートいただけたらめちゃくちゃモチベーションが上がります! 良ければ一緒になにか面白いこととか出来たらうれしいです。