【by them更新のあとがき】惚気と“書く”こと

こんにちは。椎名です。
by themさんでコラムの掲載が本日よりスタートしました。

はじめての記事は、自己紹介も兼ねて僕とパートナーである彼女の出会いや今に至るまでの話を書かせていただきました。

本日の更新は、「彼女の人生を決めるのが怖かった。「体の性」が同性の恋人と僕が結ばれるまでの14年間」。

同性の友達を好きになったあの日。彼女と僕が結ばれるまでの14年間

noteでも度々登場するパートナーの“ヨメさん”との馴れ初めです。
改めて書いてみて、これが公開されると思うとちょっと気恥ずかしいですね！笑
盛大に惚気ていますので読んでいただけたら嬉しいです。
僕が彼女と出会って、同棲をはじめるまでのおよそ１４年間のことを書くにあたってどこをピックアップするかで大いに悩みました笑
実際はもっと喧嘩したり、愛情表現が下手で傷つけてしまう、どんな恋愛にもよくある衝突が何度もあって。現在でも人並みにはケンカになってしまう時が僕たちにもありますが、どうしてもいい時のことばかり書きたくなってしまいがちです。
良い時ばかりの恋愛なんてないですからね。それが男女間ではなくてもそうなんだと、逆に男女間ではなくても平穏無事な時もあるのだと伝わったらいいなと思います。
なんとなく、(身体的に)同性をパートナーとしていると「辛かったでしょう」とか、「困難な道を選んできたんでしょう」なんて声をかけられることがあって。もちろんそういった経験をしてきた方、その最中にいらっしゃる方もいるのですが、全員ではなくて。僕も嫌な思いをした経験はありますが、それでも幸せな経験だってたくさんあって幸いにも今は幸せに暮らせています。
by themさんでは平凡で幸せな日常をおくっている当事者のひとりとして、書かせていただきたい。そんな考えの中の１本目が本日の更新でした。

今後も更新の際にあとがきとしてnoteも更新していきたいと思います。よろしければコラムと併せて読んでいただけたら嬉しいです。

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by themさんでの掲載にあたり本文はもちろん僕が執筆しているのですが、タイトルはby themさんにてつけていただいています。

今後の更新日程と共にタイトルの一覧を送っていただいた際、「タイトルめちゃくちゃ素敵……！！」と感激しました。
いや、書かせてもらっている以上感激してないで勉強しなさいよって話なんですが、メディアで記名で執筆させていただくのが初めてなのと、やっぱりプロってすごいなぁと素直に感心してしまって。
勉強になります。こんなタイトルをつけられるようになりたい。

とはいえ初めての記名記事なので、なんだかソワソワします。
改めて読み返すと、Googleドキュメント(で書いています)と実際のWebのページでは感じ方に変化があって。読みにくい部分や、わかりにくいのでは？なんて思う言い回しがありました。世のライターさんたちはこれを踏まえて書いているのかと思うと、自分の未熟さを痛感します。改めて、文章を書くって難しいなぁ。
noteのエディターは投稿後とイメージが変わらないので、別の媒体に掲載するというのはこういうことでもあるんですね。気付けたので今執筆している分からでも、気にしながら書いていこうと思います。やっぱり読んでくれた“誰か”に寄り添いたいのでそのために試行錯誤してるなーとか、少しでもよりよくしていこうという気配が見られるように書けるといいなと。完璧なものがかければ一番いいのですが、そこにはまだまだ手が届かないしそれだけが全てとも思っていないので。
等身大の表現のまま、よりよく書けるように頑張っていきます。

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