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#ニコラスウィンディングレフン
レフン監督『オンリー・ゴッド』で描かれる"神"の 存在
ニコラス・ウィンディング・レフン監督の作品には宗教や神話といった形而上学的なものが軸になっていると感じる。彼自身の宗教観が強く表れているからだろう。それが顕著に表現されたのが『オンリー・ゴッド』である。
「難解」「何がしたいのかよくわからない」「レフンの失敗作」などという声を良く聞くのだが、私は必ずしもそうではないと思う。レフン監督らしさは相変わらず爆発しており、映像を一つ一つ紐解いていけば私的