路上ライブを信頼出来る副業にする方法〜導入編〜

こんにちは、NAO.と申します。
路上ライブは本当に稼げるのか?という部分に焦点を当ててこれから書いて行きたいと思います。

僕の年齢は現在34歳、初めて駅前で歌ったのが高校生の時なので、路上ライブのキャリアは断続的ではありながらもう20年近くになります。

最初に結論を書いてしまうと、路上ライブはお金を稼げます。

僕は現在、路上ライブで月間10万〜15万円を平均して稼ぎ、多い月は20万円を超えることもあります。


人が集まる場所で、楽器なりマイクなりを持って立っている時点で目立つ訳で、その上音が否応なく耳に入るのですから、まず人を引きつけるという部分は割と簡単にクリアしているんです。

“お金が稼ぎたいのだ”という意図が明確であるならば、そんな状況を1時間も続けて1円も入らないという確率の方が低いのではないか、と個人的には思います。

じゃあ、路上ライブでお金を稼ぐのはヌルゲーなの?

ここまで書くと、じゃあ路上ライブでお金の稼ぐのは簡単なことなんだね!となってしまうと思いますが、ある意味正しくて、ある意味間違っています。

外に出て、歌を歌う。
ただそれだけの事では、結局のところラッキーパンチを待っているに過ぎず、よく路上ライブのハウツーであるような、看板を出すとか、目立つ服装をするとか、それも大事なことではありますが、それはラッキーパンチの確率を僅かに上昇させるだけに過ぎず、収入に信頼性を持たせるには脆弱な手段と言えるのです。

何故か?となりますが、答えは簡単で、外でただ歌っているということは所詮それ以上でもそれ以下でもなくて、何かを売っている訳ではないからです。
CDを販売しながら路上ライブをしている人も多くいます。
ですが、それも売上が確約されるものではありません。
やはり生活に最低限必要なものではない、しかもほとんどがアマチュアである人が行っている路上ライブに於いて、売上の確約というものは難しいのです。

人だかりは収入に直結しない

もちろん、長く歌っているとファンが付いて、時に人だかりになったり、リピーターになってくれる人もいます。

よく都会の駅前でも、人だかりの前で歌っている路上ミュージシャンの方を見ることがあると思います。

それがイコールとして収益に結び付くのでは?と短絡的には考えてしまいますが、(僕も最初はそう思っていました)実はそう単純なものでもなかったりします。

ファンを増やすことと、お金を稼ぐこと。
その関係は路上ライブに於いて必ずしもイコールではなく、両立させることはとても難しい事を理解しておかないと、挫折してしまいそうな日が訪れるかもしれません。

“どれくらい稼ぎたいのか”

一口に“路上ライブで稼ぐ”と言っても、そもそも稼ぐというのは人により定義が異なると思います。

一回の路上ライブでジュース代や夜ご飯が食べられたらそれでOK!という人もいれば、一日数時間のアルバイトくらいには稼ぎたいという人、月間100万円稼ぎたい!という人もいるのではと思います。

月間100万円を路上ライブで稼ぐことは生半可な事ではありませんが、僕が実践している方法なら月に5万円程度であればそこまで苦労せず稼げるようになります。
正直スキルは関係ありません。
プロボーカリストのような歌唱力も、類まれなるギタープレイも、路上ライブで月収5万円という世界で考えれば必要ありません。
僕は一応ミュージシャンなので音楽に焦点を当てていますが、パフォーマンスであればそれに限ったことではありません。
何か自分に、スキルとまでは呼べないまでもパフォーマンスの素養のような物があれば、それを収入にする因子はあると考えた方が人生少しお得なんじゃないかな、と個人的に考えている次第です。

圧倒的なスキルが要求されるのは、それこそ月間100万を目指すとかそういう世界なんじゃないかなあ、と思います。(そもそも僕は歌下手ギター下手なので)

路上ライブにチャレンジする全ての人の入口になる記事を書いて行けたら

ここまで自分の尺度で物事を書いてしまいましたが、まだチャレンジしたことはないけどとてつもない才能を秘めている人も必ずいると思いますし、逆にパフォーマンスの才能はそこそこでも大金を稼ぐ発想を持った人もいます。

けど路上ライブってどこか敷居が高いというか、実用的な経験談やハウツーの記事もあまりない印象で、なんだか勿体ないなと思ったのです。

今後、最低限の下地から、具体的にどういう方向に進むにはどんな選択をしていく方が確率が高いと思われるかなど、出来るだけわかりやすく、伝わるように記事を書いて行きたいと思います。

文章長いよ!とか、下手だよ!とか、要望があれば随時教えて下さい。
こんな事が聞きたい!とかももちろん結構です。

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

NAO.でした。

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