子供の多様性を養う。
Q1 4 + 2 = ?
こんにちは。naoです。
ぼくが子供のころは、Q1のような算数の問題がほとんどでした。とにかく計算が速くかつ正確なことが求められている、典型的なものです。
Q2 4 + ? = 6
こういう形式の問題はあまり解いた覚えがありません。あったかもしれませんが、覚えてないくらいなので、ほとんど出てこなかったのではないかとも思います。(30歳のみなさん、違っていたらごめんなさい。)
Q1の答えは、おそらく多くの人が
"6" と答えるのではないかと思います。
Q2の答えは、多くの人が
"2" と答えるのではないかと思います。
Q2の答えは果たしてそれだけなのか?
"4-2" も正解だし、
"10-8"も正解だし、
"1+1"も正解だし、
答えが複数でてきてもおかしくないです。
1つわかることは、"2" という答えが、いろいろなプロセスを経てたどりついた1つの答えだということ。
答えまでのプロセスはいくつもあって、
どのプロセスも否定する必要なない。
「こんな考えもあるし、
こんな方法もあるよね。」
そんな言葉が飛び交うコミュニティが
増えることで、
もっともっと多くの人が平等で、
生きやすい世界ができるのかなーって、
ふと思いました。
こういう多様性を受け入れる柔軟な頭を、
算数を通して今の子供たちは
学んでいるのかも。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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