マクドナルドカフェ 内装デザインから学ぶ集客技術!
車の修理があり、車の修理をしている間に店の近くのマクドナルドへ軽めのランチを食べに出かけた。
そこで食事を楽しむのはもちろんだが、
最近リニューアルされた店内であったため、せっかくなので内装デザインをみて運営のポイント、集客のノウハウを学ばせて貰うことにした。
先に言っておくが、現時点で私は店を出しているわけではなくこれから店を出そうというわけでもない。
ただシンプルに日本最強のチェーン店がどんな戦略で多くの人を集客しているのか興味があったのだ。
まず店内がオシャレだ。
家族で入るのはもちろんだが、どの年代でも気軽に入れる空間作りがされており、若い子たちも中年の方も多く店に入っている。
座るイスや机にもちょっとした工夫があった。
カフェなので、ゆっくりくつろげるようなスペースと30〜40分座っても疲れないイスを用意してあった。
また机にはコンセントとネット配線。これは明らかにビジネスマンや学生たちが携帯を充電するために長めにいても大丈夫な設定だ。
店側としては客の回転率を上げたいところだがこなサービスは逆効果。店に長居させてしまう。
回転率が悪くなる。と思ったが、すぐに考えは変わった。
例えば、人の出入りがあまりない時間帯、そこで外から店の中をみた時、マクドナルドに誰もいなかったら、なかなか入る気にはならない。
そう少しでも人は居てほしいのだ。
そこで入口付近、しかも窓側にこの長時間ゆったりできる場所を設けていると思われる。
また、イスにも工夫があった。
背もたれがなく、長時間いたいのだが、30分〜40分が限界だろう。そんな設定だ。
続いて家族やグループで使うイスには少し硬めものが用意されていた。これも回転率を上げるための工夫だろう。
次にマクドナルドカフェではデザートがメインで出ている。そしてカフェというのだから、コヒーやフラップなどラインナップも充実している。
ここでメインのハンバーガーでは客単価は上がらないが、カフェを全面に持ってくることで客単価を一気に上げることが出来る。
☆☆☆
チェーン店最大手と言って、最上位でアグラをかくわけではなく常に新しいこと、また見えない集客を真面目にコツコツとやっているところが、最強と言われる秘策なのだと感じた。
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