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子どもの教科書 スイミーから教わったこと!

子どもの国語の教科書でスイミーがでてきた。
懐かしがあり、子どものたどたどしい読み方にほんわかした。

☆☆☆

スイミーの簡単なあらすじ
泳ぐのが早かったスイミー。一匹だけ黒い色をした小さな魚。
海の中で仲間と暮らしていたが、ある日、仲間がみんな食べられてしまう。残ったのはスイミーだけ。
ある日、スイミーは岩陰にたくさんの仲間たちを見つけた。
仲間たちは大きな魚が怖くて岩陰から出て自由に泳ぐことができない。
うんと考えて、スイミーは「みんなで一緒に泳ぎ、大きな魚のふりをして泳ぐ」ことを提案する。
そして真っ黒いスイミーは「ぼくが目になろう。」と。
やがて小さな魚たちは大きな魚のふりをして泳げるようになり、ついに大きな魚を追い出した。

☆☆☆

さて、有名な話だが、
今回自分が感じた内容は、2点だ。

赤の沢山の魚達は目の前の恐怖・不安から考える事を放棄してしまったように感じてしまった。
大きな魚つまり、絶望や恐怖・不安が目の前にあった時、たとえ人数がいようと待ちの姿勢になってしまう。

誰かが何とかしてくれるだろう。
自分が行かなくても誰かに任せればとなってしまい、行動が起こせない受け身になってしまう!

次に、感じた内容は
人にないものを持つ大切さだ!
他人と同じでは価値は生まれない!
やはり、スイミーが多くの赤魚の中で、黒魚一匹だったから貴重価値があったのだ。

もしかしたら、その集団の中では黒魚一匹のために仲間外れになって嫌われたり、イジメられたりされたかもしれない。
しかし大事なところで大きな価値になる!

他人と違う力を持っているのは力がある。

かと言ってあえて集団を避ける必要はないのだが、価値を見出すためには一歩集団とは違う色が必要だ。

1⃣集団になりすぎて受け身になっていないか?
2⃣集団とは違う色を出せているか?

こんな気づきをくれた、子どもの国語教科書 スイミーでした!


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