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苦しかった時の話をしようか~僕の場合~後編

こんにちは
つい先日、半年ほど使用してきたメーカーもわからない安物の無線イヤホンを洗濯して壊してしまいました。
今回は、前回より倍近い値段するAnkerの無線イヤホンを購入したところ耳へのフィット感や音質が格段に素晴らしく、良い買い物をしたなと思っているところです。
普段は安ければ安いほど良いと思いがちですが、「安物買いの銭失い」という言葉もある通り、必ずしも「安い」が正義ではありません。
時と場合に応じて賢い買い物をしたいものです。

さて今回は前回の続きを書いていきます。

努力を怠っていった結果、当然すべての教科で伸び悩むことになります。
この状況に見かねた先生たちからは厳しい指導を受けました。
成績のことを指摘されることもあれば、普段の私生活や学習への姿勢、人間性や家族の事についても皆の前できつく非難され、授業中に廊下に立たされることもありました。
このような状況が2年間近く続き、3年12月頃にはストレスを原因とした突発性難聴を発症します。
片耳が聞こえなくなることで、ひどい頭痛に悩まされ勉強どころの状態ではありません。
結果的に大学受験も不完全燃焼な状態で臨み、志望大学には受からないという結果で終わりました。

先生たちから指導されたのは、当時の私の舐めた(自身の能力を過信している)態度がすべての元凶だったのですが、当時プライドが高かったこともあり本質的な問題に直面できていませんでした。
そのため、指導されるたびに反省をしていましたが、どこか被害者意識のほうが強く表面的な反省になっていました。

大学受験が失敗に終わり、これまでの私が100%間違いだったことを受け入れ、考えを一新しました。次のことが強く心に決めたことです。

・実力以上に自分自身を過信しない
・謙虚で居続ける
・自分自身を客観的に評価する
・周りの人を一つの軸で評価しない
・プライドを捨てる

しかし、これらのことは常に意識していないとすぐ忘れてしまいます。
特に「自分自身のことを客観的にみる」ことは難しいです。
これに関しては、周囲の人から率直な意見を定期的にもらうことで私が思っている私自身の姿と他人が見る私の姿との乖離をできるだけ少なくしようと努力しているところです。

大学に入り4年間を通じて資格勉強やサークル活動、バイト、インターンと多方面で頑張ってきました。
周囲からはよく
「そこまで頑張れるモチベーションは何なの?」
と聞かれることも多いです。
これまでは自分自身で確信をもって明確に答えられませんでした。
今振り返ると高校時代のこの苦い思い出が原点かもしれません。

自分自身を過信し、傲慢になり人間的に堕落していた弱い自分に戻らないように、よりマシな人間になれるようにという思いが根源にあるのかなと思います。

この高校時代の苦い経験はこれまであまり振り返ってこなかった過去でしたが、今回のnote投稿で初めてしっかり向き合いました。文字に起こすことで、より冷静に私自身のことを見つめなおせた気がします。

いかがでしたか?
文章を書くことでこれまで気づけなかった新しい私を発見できることにやりがい、楽しさを徐々に感じています。今回は暗い話になってしまいましたので次回は明るい?タイトルで書いてみようと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。





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