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私の予算策定方法

どうもしがないサラリーマンのnaoです。
今回は私の予算策定方法をご紹介します。

Step1:年間の貯蓄額を決める

年末が近かったこともあり、会社員の方は会社から源泉徴収票が配布されていると思いますので、おおよその手取り額をもとに算出します。

尚、手取り額は
【手取り額=額面年収-所得税-社会保険料-住民税】
で算出されます。
額面年収、所得税、社会保険料は源泉徴収票から、住民税は給与支給明細書の住民税×12で1年の住民税を計算できます。

ここで、手取り額が300万円だと仮定します。
無理なく貯蓄するためには貯蓄率おおよそ10%~15%が無難でしょうが、私の場合は20%を設定しているため、今回は20%で設定します。

「年間貯蓄額:300万円×20%=60万円」

Step2:月間貯蓄額の算定

Step1で年間貯蓄額を算定したため、次のステップでは月間貯蓄額を計算します。単純に12で割るだけです。

「月間貯蓄額:年間貯蓄額÷12=60万円÷12=5万円」

Step3:一週間毎の予算を割り振る

月間貯蓄額が決まったら、月収手取り額から月間貯蓄額を引いて、差分金額を一週間毎に予算として配分します。
尚、固定費(家賃、光熱費、通信費等)はこの段階で手取り額から落としておきます。
今回は下記の仮定で予算を算出します。

  • 手取り額:20万円

  • 家賃:5万円

  • 光熱費:1万円

  • 通信費:1万円

一週間毎予算額:(手取り額-固定費-月間貯蓄額)÷4=(20万-7万-5万)÷4=2万円

予算策定後の流れ

以上、3ステップを通して一週間毎の予算額を算出しました。
もちろん支出の多い・少ないは週によって異なるため、月間単位で見たときに予算の枠に収まっていれば良しとします。

例えば2月の第3週に旅行に行くため4万円かかるとすると、その他の週(2月第1, 2, 4週)の予算枠から持ってくるなどです。
(一週間あたり2万円の予算。第3週は4万円かかるため、2万円足りない。2万円分を残りの3週間から持ってくる。)

仮に設定した予算で生活することが困難な場合は、年間の貯蓄率を下げてみて、予算を組みなおすことをお勧めします。
または、固定費を削減できるのであれば削減を検討しましょう。

まとめ

以上のステップを通して、私の予算策定方法をご紹介しました。
予算策定のメリットは一週間ごとにどの程度出費してもよいか意識できるようになることです。

私の場合、予算策定前はふらっとコンビニに寄ってスイーツやホットスナックを買っていましたが、予算を意識するようになってからはこのような不要な出費が減りました。

注意点としては、予算をあまり意識しすぎるとドケチになってしまう可能性があることです。
予算を意識しすぎて健康や人付き合いをないがしろにするのはNGです。

個人的な考えですが、人付き合いでドケチになるのは絶対避けるべきです。
もちろん派手に使うことはやめたほうが良いですが、友達やパートナーと食事に行った際にお金を使うことを極端に絞ると、人間関係が悪くなる可能性があります。(もちろん節約に理解を示してくれる友達もいるのでその場合は節約してもよいと思います)

年間貯蓄額を達成することに固執して、その他を犠牲するのは本末転倒なので絶対にやめましょう。

以上、参考になれば幸いです。
みなさんの予算策定方法や私の予算策定方法への意見等、コメントいただけると嬉しいです。
それではまた👋

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