腸内フローラ移植後の食事について
潰瘍性大腸炎と診断されてから、暴飲暴食を避けようと心がけてはいますが、症状が軽くなるとついつい好きなものを食べてしまう、ということはありませんでしょうか。
そのせいで、せっかく症状が軽くなったと思っても再燃したりと、切迫感をもってお手洗いに駆け込んだあとは、後悔の念が残ったりします。。
今回ばかりは食事を気をつけよう!
そう決意して、腸に良い食事について振り返ります。
ホワイトリスト(なるべく摂りたいもの)
・乳酸菌が入っている食物
・乳酸菌を育てる食物
・発酵食品
・消化に良いもの
・レジスタンスターチ
・質の良い油
ブラックリスト(避ける食べ物)
・辛いもの
・消化に悪いもの
・質の悪い油
わかっちゃいるけど、やめられなかったもの
・コーヒー
ブラックコーヒーです。1日2〜3杯は飲みます。基本ホットです。朝食の時、パソコンに向かっている時、飲まずにはいられません。
ほうじ茶や庭にあるハーブ類を使ったハーブティーはコーヒーをこれ以上飲まないように、と3杯目以降に淹れたりしています。
・ジビエ
あんまりよくないだろうな〜と思いながら、常にストックがあるので、猪肉鹿肉を食べてしまいます。美味しいんですよ。。。
・チョコレート
これが一番ダメなような気がします。食べていないときは確かに調子が良い気がするのです。ですが、家にあるので(家人のためにストックしてしまう)ついつい手が伸びてしまいます。コーヒーを飲む時に(笑)
意識高く、食べたもの
・納豆
昔から好きです。本当は卵の黄身だけをMIXしたいのですが、最近鶏卵が高いので、納豆のみで。なるべく付属のタレは入れないようにしています。
・ヨーグルト
私の場合は「ソフール」たまに「ダノンBIO」です。ただ添加物が入っているので、本当に腸壁に良いのかどうかはまだ実感がありません。いろんな種類の乳酸菌を摂るのが良いそうなので、日替わりで食するのが良いのではと考えます。
・梅干し
近所の直売所で、昔ながらの添加物なしの梅干しが売っているので、それをいただいています。1日1個は食するようにしています。
・お味噌汁
こちらも、地元の方の手作りのものを年に1回1樽購入しているもので、無添加のものです。安上がりなので大変ありがたく、毎日お味噌汁をいただいています。本当は3食お味噌汁が良いのですが、どうしても作れないときはほかほか白ごはんに味噌を乗っけていただいています。
・チーズ
カロリーが気になりますが、おやつチーズを食しています。空腹時におやつとして、1日2ピースは食べてしまいます。
・麹漬け料理
これはコスト的にも難しいのですが、もともと好物でもあるので魚の麹漬けを食べるようにしています。酢酸発酵もしているようなので、と思いますが。
摂りたいが摂れていない食事
・お酢
酢の物とかで良いのでしょうが、酢の物を作る習慣がなく、、。あれば好きなので食べるのですが。納豆に少しお酢をたらしたり、焼き魚にお酢をたらしたり、という程度です。「らっきょう酢」という便利なものもありますが、添加物が気になり、多用はしていません。
・糠漬け
毎年糠床をつくるのですが、夏野菜のシーズンに作り、寒くなると毎日混ぜるのをやめてしまうのです。(冷たくて・・・)
糠漬けを通年食べるようにしたいものですが、なかなか習慣づけることができません。昔の人ってすごいですね。。
・オリゴ糖
クラフトオリゴ糖は、腸内フローラのバランスを整え善玉菌を優勢に保つと言われています。小腸まで消化吸収されずに大腸まで到達するようで、カロリーには影響ないと思いますが、甘いので続きません。(コーヒーにはいれたくない派です。)気が向いたときに料理に入れる時はあります。
市販品に粉状と液体とありますが、液体のほうが使いやすいものの、含有率は4割程度で他は別の糖類が入っているので、見極めたいものです。粉状は含有率が高いのですが、溶けにくいなど使い勝手は悪いとおもいます。
肝心なのは習慣づけ
こんな感じで、腸内フローラ移植を機に、食事にはこれまで以上に気をつけると誓いをたてた(自分自身に)ものの、毎日のことなのでなかなか自分の思った完璧にはなりません。食事は自分のためだけではなく、家族のことも考えて作りますので、一人暮らしの時よりはバランスのとれた献立にはなりますが、自分自身が合わないもの・嫌いなものを常に避けるということができません。
毎日、そしてなるべく毎食の心がけが重要だと思いますが、ずっと続けるための工夫は必要かと思います。SNSなどで宣言する、記録する、計測して実感する、など自分なりに工夫できないか探ってみようかと思います。
そう思っていたところ、ある友人がFODMAPについて教えてくれました。その書籍を目にすると、まさに目から鱗でした。
次回、FODMAPについて詳しく書こうと思います。
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