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相容れない思い。

日本独自の「思いやり」の文化。
そのひとつが「おすそわけ」。

「おすそわけ」は
品物だったり
知識だったり
大・小、有形・無形、
いろいろなモノがある。

「おすそわけ」は
「思いやり」の結果だと思っている。
〈感謝〉を得る目的としているものではない。

そもそも
〈感謝〉とは〈報酬〉のひとつ。
自分の努力の結果として得られるものだと思っている。


会社から常々言われていることがある。

感謝されるように
感謝された方が嬉しい
感謝されるために仕事をしている
承認欲求は誰でも持っているもの。

私の読解能力が放棄しているのか
意味を理解することが
苦しい。

ひとつ前の記事で
友人にバッサリ言われた一言
「しょうがないよ。出身星が違うんだから。」に
笑ってしまったけれど。

会社の体制が変わり
不安や自信がない部分、
また何かの不満もあるのかもしれない。
それを
外からの〈感謝〉という〈報酬〉で補っている。

認められることで、間違えていないと
安心しているのだろうか。
常に心は枯渇状態ではないか。

この5年間、
仕事に対してのベクトルの方向は
同じだと思っていたからこそ
私なりに支えてきたつもりだ。

何かが違う、ズレていると思った時は
話をしていたけれど
受け取られ方が180度違っていたようだ。

もちろん、私が全て正しいとは思っていない。
友人が言う様に
本当に出身星が違うだけなのかもしれない。

新しい社長の時代が来た。
ただ、それだけのことなのだろう。
もう私のいる場所ではないことは確か。

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