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最高に幸せな気持ちは愛の真ん中。

昨年秋からニャチ(🐈)は薬を飲んでいる。
検査をしてある数値が異常に高い事がわかったからだ。
その日から毎日の薬と月一の血液検査が始まった。

初めは処方された量が多すぎて更に体調を崩したこともあった。
ニャチは薬がイヤな時はお皿にポツンと残すようになった。
自分の身体の事を自分がわかっているのは、人よりも何倍も優れていると思う。
私達はそれを尊重した。

半年が過ぎて薬の量が安定してきた。
昨日は通院の日。
午前10時。今日もいつもの診察と血液検査だ。
ニャチはお気に入りの看護師さんに名前を呼ばれてご機嫌な笑顔。
そして、最高の讃美を浴びながら血を抜かれる。
針を嫌がるニャチのストレスを最小限にしてくれる看護師さんには毎回感謝しかない。

「結果がでましたので診察室へお入り下さい。」
見せられた数字を二度見した。
あ?えっ!
平均値にほぼ近くなっていた。

本当に嬉しかった。
武器を持っていないのに無敵。
身体中からホワホワしたあたたかくて柔らかいモノが瞬間無限大に広がった。
自分の笑顔はきっと今世界一優しいだろう。
空も飛べそうってオーバーな表現がわかりすぎる。

この結果は万物に感謝しかない。
もちろん、ニャチの頑張りがあってのことだけど。
私の大切な小さな命を守ってくれてありがとう。
宇宙一幸せな私は今、愛の真ん中にいる。

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