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私の故郷〜静岡県

昨日はロサンゼルスで
南カリフォルニア静岡県人会の新年会に行ってきた。
なんと120周年!
一番のご高齢のメンバーは102歳!

いろんなご縁のおかげで、
この新年会でのエンターテイメントを任された。

Facebook ・ソーシャルメディアというのは時間を短縮できる。
実際に会うまで待っていたら、なかなか実現しない出会いも、
ご縁が繋がる。

偶然、数ヶ月前に以前お世話になった「sweet orange」
というマガジンの表紙になったA .F.さんの記事を読んだ。
彼女はバークリーを卒業した後、
映画の音楽作曲したりしながら、
日本語と英語のバイリンガル学校のコーラスを教えている!

何と出身は私と一緒の静岡県浜松市!

いつかで出会えたらと思っていたら、
静岡県人会のエンターテイメントのお誘い。
この機会、是非一緒にやって頂こう!
コンタクトを取って今回のエンタメが成立した!

プログラム:
1)亡き王女のためのパヴァーヌ(ラベル)オーボエとキーボードで
2)バイオリンのダブルコンチェルト(バッハ)
  A.F 先生の娘さんとうちの娘と
3)子供たちのコーラス、日本語でジブリ、「気球に乗って」など
  静岡民謡「ちゃっきり節」三味線と唄でみんなで合唱

1)と3)はフランスと日本で、ほぼ同じ頃作られた曲。
その説明もしたいと思いながら、本番中は台本作っていかなかったので、
すっかり抜けてしまった。

ラベルの曲も、娘たちのバッハの曲も
リハーサルはバッチリ。
「ちゃっきり節」に関しては、
弾き唄い、、、まだまだ初心者に毛が生えた領域の三味線で、
3回練習・本番をさせてもらって、
何度もレコーディングをとって、「これで間違えないぞ!」
というところまで準備を進めた。

それなのに、1週間前から喉をやられて
前々日まで掠れ声しか出ない、、、。

ほとんど風邪はひかないのだけれど、今回は2年ぶりの風邪、、、。
世の中の歌手の皆さんの体調管理の、
プレッシャーを垣間見ることが出来た1週間。
マヌカハニーが効いたのか、前日から歌えるようになった。
でもキーは普段より二つ下げた、、、。

心強かったのは、子供たちが「ちゃっきり節」を歌えるようになっていたこと。
万が一私の声が出なくっても、みんなに歌ってもらえたらいい!

当日はちょっとドスの利いた声になってしまったが、
一緒に歌えて、手拍子とお囃子付きで、本当に素晴らしかった!
A .F.先生のご指導と、子供たちの学習能力に感謝!
子供たちの歌声が、かつての自分と重なって、癒される。

なんて素敵な歌声だろうと思ってそれを伝えたら、
なんと小学校の頃通っていた、浜松市の児童合唱団、
その理事をされていたご両親を持つ、
その合唱団の先輩に出会った!
こちらでミュージカルなどの劇団を作っているという。

カリフォルニアに住んで早23年。
その合唱団に所属していたのは、オーボエを始める前のこと、、、。
人生は素晴らしい、ゲームのようだ。
色んなところに仕掛けがあって、
謎解きをしているようだ。

ちょっと着物の着付け失敗、、、全く半襟が全く出てない!
そんなことを考えていたら、
「私の母は、着付けの先生だったので、着物を見ましょうか」
とのお声かけをいただく。
そのかたのご主人はミュージシャンで、
その生徒さんと、最近私の知り合いの方と結婚されたらしい。

なんてスモールワールド。。。

2−25−2024










 



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