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食べたい時に食べれば良い

みなさんいかがお過ごしですか。
食べたいものを食べて、生きていますか。
最近はTikTokで「過食」「拒食」などの言葉を見つけて、
あぁそうか、みんな食べることで苦しんでいるんだ。
と知りました。
なので今回は、私なりの「食」との向き合い方を書きました。
食べることに苦しんでいたり、
食べるものを上手く選べない人の、
解決策の一つになれば幸いです。

私は高校1~2年生の間、過食に悩んでいました。
当時は過食をしている自覚はありませんでした。
でも今思い返すと、あれは過食の領域に突入していたと思います。
朝起きてまず冷蔵庫を開け、
前日バイト先で貰ってきた廃棄の食品を全部食べていました。
ロールケーキ1本、菓子パン3~4個、シュークリーム2個、サンドイッチ2個、団子…
甘いものを中心として、目の前の食品がなくなるまで食べました。

で、過食をどのように解決したか?
についてですが、それは、

「食べちゃダメだ」と思わないこと。

こう思うようになってから、
私の過食は少しずつ「通常食」に近づきました。

以前の私は、何かを食べている間ずっと
「食べたら太るから、食べちゃダメだ!」
と思いながら食べていました。
そう思うことで、余計に過食行為が増強していきました。

そこで私のマインドセットを変えた言葉は、

食べたい時に食べれば良い。

この言葉が頭の中にスッと入ってきてから、
食べることに対する罪悪感が少しずつ減ってきて、
あぁそうか、いつでも食べていいんだ。
そう思うことができました。

すると、心と胃袋に余裕ができたんです。
ガツガツ食べる癖がおさまって、
母が作ってくれるご飯も、
ゆっくりよく噛んで食べるようになりました。


食べ物に感謝しながら食べる。
食材を素に近い状態でいただく。
季節に合わせて旬のものを食べる。
自分の舌と鼻で季節を感じる。

当たり前のようだけど、
とても難しい。
でもそれが、少しずつ出来るようになりました。

だから、この記事を読んでいるあなたも焦らないで。
食べすぎることは悪いことじゃない。
「また食べすぎてしまった」と自分を責めないで。
自分を責めることが、また次の過食へと導いてしまう。

自分の身体を作る大切な要素である食べ物を大切にする。
世界に二つとない自分の身体を大切にする。

あなたがあなたの身体と向き合えば、
口にする食べ物や、その量も自然と変わってきます。

以前は脂っこいものや、甘いものが大好きだった私も、
今は野菜やフルーツを好んで食べるようになりました。
もちろん、その選択が正解ではありません。
あなたの身体が喜ぶものを、
時間をかけて見つけてください。

毎度の食事がワクワクするような、
食べることがこんなにも素晴らしいことなんだと、
そう気づくことができるはず。

痩せている人が魅力的な訳じゃないし、
太っている人が魅力的な訳じゃないんです。

外見は大切だけど、あなたを構成する要素の一つ。
外見を気にすることより大切なのは、
食べることに感謝できるような人か?
と言うことです。

内側から、魅力的な人になりましょう。
私も内側磨き、頑張ります。
最後まで読んでくださってありがとうございました。

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