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【実録】ちゃんとしたお母さんになろうとするって、こういうこと。

うっかり気を抜くと
“ちゃんとしたお母さん”になろうとしてる自分に気がつきます。

わたしの中の“ちゃんとしたお母さん”はね
子供の前では明るくてふざけてて
内心は心配性で悲観的なの。

子供の前では明るくてふざけてる←これは私自身に近い。

心配性で悲観的←これは、実際の、私の母なのですね。

わたしの中に根強く残る“ちゃんとしたお母さん”は、イコール、私の母。
正確にいうと、私から見た母、ですけども。

これが出てきてる時は

悲観的な目で、自分と娘を見てる時です

《保育士さんにかわいがってもらってるかしら?わたしはこの子の前でちゃんと笑えてるかな?
今日も疲れたけど笑顔でがんばるぞ。あぁ、そもそもひとり親の子に産んでしまって‥‥》

て。

《あぁ。こんな悲劇の中でも健気にがんばる私。。。涙が出る。。もう限界。。》

て!

伝わりますか?
この感情の部分は
“ちゃんとしたお母さん”に、心ごと、なりきってる私です。

今は、ちょっと正気なので
客観的な感じで書けていますが

なりきった私がこのnoteを書くと、ぜったいに書き出しから違います。


たぶん

『娘のことは、本当にかわいい。
目に入れても痛くなさそう(いや。痛いな。)
だけど、いつも心のどこかが張りつめてる。
寝顔を見てると思うんです。
私は本当にこの子を幸せに育てられるんだろうか、って。』

みたいな感じで書いてると思います。
もっともっと詩的に書いてると思うけど!

なりきる、ってそういうこと
自分の感情ごと、作り出して
自分も騙します。
こわーー!脳こわーーー!

気づくコツは

自分の周りで現実に起こってる出来事を確認して
それによってしつこく湧き上がってくる同じ感情に気づくこと。

その時、その感情を、思いっきり疑う。


感情というものを、重要視しないで
思いっきり軽視すること。

瞬間的に湧き上がる感情は
『あー自分てこういうのが嫌なんだ。これのなにがそんなに嫌なんだろか?』とかって
どんどんいろんな自分を発見して
かわいいやつだな♡って受け入れてくために
無視はしないけど


繰り返し長く続くネガティブな感情は
ん?バグってる?って思う。

そう。ただのバグ。


そもそも今回のわたしみたいに
誰かのをもらっちゃってたりもしますもんね。
家族や、近しい人や憧れの人とか
大多数の意見、とか。
なりきり上手は、わたしだけじゃないはず!

特にわたしは、実際に母と暮らしているし
人の感情を、自分になだれこませてしまう癖があるので(これは、なだれこませてくる相手が悪い!とか、じゃなくって。。。この場合の“相手”っていうのも所詮、自分の脳内フィルター通してますから。実像はない。過去の思い出からくる自分自身の主観的妄想母。。。みたいな。)

意識して、距離を設けたりすることがとても重要だなぁと思います。心の距離ね。


今回は、この心の距離をさらに設けよ、と決めたため

母へ支払っている娘の保育料を
そっと増額しました。


そんな感じです。





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