しらすトーストと、おみそ汁
昨日の夕飯は、春雨サラダと豚キムチ(こどもはキムチなし)、じゃがいもと玉ねぎのおみそ汁にご飯の予定で、朝から準備をしていた。
だけど夕方に、習い事から帰ってきた長女がいきなり「しらすトーストが今すぐ食べたい」と言い始めた。
※我が家のしらすトーストは、食パンにケチャップ塗ってしらすをパラパラ、チーズを乗っけてチンのやつ
「えっ?今日はおみそ汁あるから、パンとは合わないよ?」と言っても、「大丈夫」と長女。
夫が「せっかくお母さんがご飯作ってくれてるんだから、作ってもらったっもの食べようよ」と気を遣ってくれるも、「全部食べるから大丈夫」と自信満々の長女。
結局、私が自分に思い通りにならずに不機嫌になるのを恐れた夫が、両者の妥協案として「作ってもらったもの全部食べてからね」と約束を取り付けて、しらすトーストを作りだした。
夫がすごく気を遣ってくれているから言いにくかったけど、私は特にイラついてはなかった。
(確かにもしワンオペで、バタバタ準備している時に言われたら、一瞬でイラッとしてたと思うけど)
何でかというと、心が満たされていたから。
この記事に書いた通り、夫とケンカした後に仲直りして、心があったかい気持ちと安心感でいっぱいに満たされていた。
だから、多少のわがままも、思い通りにならないことも、「本人がやりたいならいいじゃん」と思えた。
1mmも無理せずそう思った。
しらすトーストとおみそ汁だって、合うか合わないかは全部自分で決めればいい。
この世の中、正解も不正解もない。自分がいいと思うならそれでいいのだ。
心が満たされている時、心に余白と余裕がある時ってこうやって「何でもいい、自由」と思えるんだなと改めて。
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