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術後7週間目(半月板縫合手術から6か月)

明日で術後7週間目、
初回の半月板縫合手術から24週(約6か月)にもなる。
長い。。。

腫れと患部の熱がひかず、痛みが強くなっていることと、
腫れと内部の炎症も強く、このままだとまた癒着してしまうという
主治医の先生の診断以来、リハビリも日常生活もこの1週間停滞気味。
週に2回で続けてきた外来リハも、次の予約は1週間後になった。
家でのリハビリもしっかりできてるようなので、外来リハでは可動域の確保とエアロバイクをメインにして、実際の筋トレは控えるとのこと。

昨日のリハの内容>
・お皿周辺の強めのマッサージで皿の動きを柔軟にする
・膝を押し曲げて可動域の確保(130度)
・膝下に三角の小さな台をおいて、足先を持ち上げる
 筋力アシストの電極を内側の筋肉上2か所につけて行う 10分間
・歩行チェック
・エアロバイク 15分間
・家でやるリハビリの内容と姿勢のチェック

昨日は、アルパカ君も一緒に皿の動きなどをチェックしてくれた。
動きは悪くないそうで、ひとまず安心。

可動域に関しては、これまで最大135度、多めにみたら140度近くいってた時期もあったのは気になる。日常生活に必要な130度は最低限死守、痛みや腫れがひいてきたら、しゃがめるようになりたいがどうだろうか不安。

歩行チェックでは、大きくは次の2点を指摘された。
1)膝が内側に入る癖がある。そうなると今痛みが強い外側半月板や関節に強い負担がかかるので、意識してまっすぐになるように。

2)歩幅がでないのは、膝の伸展運動でまっすぐ上がらないことと、
膝を伸ばして歩いてることが起因している。

1)に関しては、意識するしかない。外反母趾もあるので、足指でタオルをたぐり寄せるなど土踏まずの力を強化する足裏の運動をやってみようと思う。
2)に関しては、膝を曲げて歩けてた時期もあったのだが、曲げ伸ばしで関節か骨がカクカク、ゴリゴリという音がでて痛みが強いため、防御的にそうなっているので、次回外来診察で先生にきいてみようと思う。

膝下の伸展運動では少し変化があった。
まったく上がらなかったのが、少し持ち上がるようになった!
これだけが原因ではないかもしれないが、
ここ最近強化していたストレッチが功を奏したと思う。

床に座って膝をまっすぐにし、
できるだけ足指に近い足先にタオルをひっかけ、足首を手前に引っ張るという非常にシンプルな術後のリハから導入されてるストレッチに変化が生じた。
正常な右足は、グーっと引っ張ると太腿内側の筋肉から交差して
外側の筋肉を伝わり臀部側面に力が伝わるのを感じていたが、
手術をした左足は、膝でブロックされて膝から下の力だけで
足先を寄せる感覚がずーっと続いていた。
呼吸を深く、タオルをより足指に近い足先にかけて丁寧に引っ張っていくことで、週末、右足のように臀部側面まで力が伝わる感覚が戻った。

その感覚があるうちに、横になって片膝をたてて足をまっすぐ持ち上げる運動をすると、以前は膝が少し折れていたのが、完璧にまっすぐにはまだなっていないが、まっすぐに近づいてきたのがわかる。
まっすぐに近づくことで、膝を直撃する痛みが軽減されて持ち上げやすくなった。

この感覚を維持して、術後使えて来なった筋肉を鍛え、使ったあとはしっかりほぐすことで、状況が好転するかもしれないと期待している。

患部の炎症については、
痛みや腫れがひどくならないようにリハビリをするのは大前提だと思うが、
熱がひどくなった時は、15分のアイスパックをしたり湿布を貼るくらいの応急処置しかない。

ロキソニンなど解熱鎮痛剤ではなく、根本的に関節内部の炎症を鎮める内服薬などはないものかと検索した結果、越婢加朮湯という漢方があたるか?と思うのだが、循環器系の既往症がある人には慎重にという表示もあり、血圧高めと言われてる以上、自己判断での服用は躊躇われる。

そこで、家で手軽にできるアロマオイルを使った冷温タオル湿布を行ってみることにした。

使うアロマオイルは、ここではラベンダー一択になっているが
他にも炎症を鎮めたり、鎮痛に使われるものはいくつかある。
もちろんそれらの中には、体調や既往歴、持病によって向いてないものもあるので、慎重に選ばねばならないが、香りもよくリラックス効果もあり、特に家リハ後や寝る前はいい感じに働いてる気がする。

リハ担当や主治医の先生のサポートと、手探りな部分は多々あるが
この闇から1日も早く抜け出して、順調なリハビリ・回復へつなげたい。

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