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【アラフィフ×離婚】決断したわけ・・そして気づいて欲しいこと

結婚生活20年目を目前に離婚しました。
まさか自分が離婚することになるなんて数年前には考えられなかったこと。
人生は何が起きるか分からない。

私の場合、離婚を決め手となったのは自分の可能性を信じたかったからです。やりたいことに挑戦してみたかった。たとえ失敗したとしてもやるだけやってみたい!そう思えるものがあったからです。
離婚してまで挑戦し、やり続けたかったことそれは「写真や動画を撮ること」です。

残念ながら元旦那さんには理解してもらうことができませんでした。
それよりも、自分が帰ってきたときに食事やお風呂が用意されていることを本心で望んでいました。しかしながら長年それを隠しながら理解しようと努力してくれていました。

私が月の何度かの土日に家にいないことで、自分の休みに子どもを見なければならない。ご飯を食べさせないといけない。出かけたいのに出かけられない。。
最初は小さな不満でもどんどん膨らんでいき、やがて大きな怒りへと変化する。

夫婦が長年一緒に生活していると存在が当たり前になり、尊敬や感謝の気持ちを口に出すことなくなってしまいます。
うちは正しくその通りになってました。
助けてもらえていることよりもお互いが我慢していることの方にフォーカス
してました。どんどん自分が被害者になったつもりでいました。
私は言っても聞いてくれないと話し合うことを完全に諦めていました。

その結果、一番味方でいて欲しい人に自分の挑戦したいこと、もっと成長したいと思う気持ちを応援してもらえなかったのです。

どうでしょう?皆さんのご家庭は。
特に共働きだとお互いがヘトヘト。育児や家事の家庭内ワークに対してどちらかに比重が偏ったりしていないでしょうか。

女性だから、パートで時短だから、お母さんだから、、そんな理由で家事、育児の比重が重くのしかかってはいないでしょうか。
逆に、遅くまで働く旦那さんをしっかり感謝し、労いの言葉をかけてあげられているでしょうか。奥さんを喜ばせるほんの少しの言葉や行動に気づき、「ありがとう」がきちんと言えているでしょうか。

「ごめんね」、「ありがとう」「こんなふうに思ってるよ」「こうしたいと思うけど、どう思う?」「いいかも、それもありだね」

目と心を配ることで、結果は変わることもある。

お互いを気遣い、思い合える言葉が増えれば増えるほど離婚とは縁遠くなります。そのことに気づいてほしい。

もし今、離婚を迷っているならば夫婦生活を温め直すために再構築ができないか。もう一度考えてみてほしいのです。

元旦那さんに理解がもらえなかった私は、
それでも自分の可能性にかけてみたい。死ぬときに「なんでやらなかったんだろう」と思いたくない。何より挑戦しなかったことを人のせいにしたくないと思いました。

離婚のことだけでなく、どんな選択であってもワクワクとする方へと自分のベクトルが向いていますように。
我慢はいつか爆発します。笑

では、また。






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