おーいし/デザイナー

2020年から愛媛の人になりました。 グラフィック・プロダクト・WEBデザイン オンラ…

おーいし/デザイナー

2020年から愛媛の人になりました。 グラフィック・プロダクト・WEBデザイン オンラインコミュニティ『MAKER'S ACADEMY』を運営。 誰でもどんな状況でもデザインを導入できる仕組みづくりに挑戦中。 学生時代にまわりから腫れ物扱いされた絶望男子が次代のものづくりに挑む。

最近の記事

学校教育の違和感。

今日は雲一つない晴天。遠足日和だ。 そこまで大きいとは言えない芝生の公園に 近所の小学校低学年の児童たち5-60名が先生たちとやってきた。 「陽が眩しいから太陽を背にしてみんなこっち向いてお弁当食べましょう」 体操隊形に整列して同じ方向を向き会話もなくお弁当を食べている。 (どっち向いて食べてもええじゃないか。恵方巻き食べてるんじゃないんだから。教室内で食べてるわけでもないし食べる場所くらい彼らに決めさせてあげなよ...) ソーシャルディスタンスを保ちながらとはいえ 軍隊

    • 絶望男子の挑戦

      前回綴ったこれまで歩んできた過去に対して、 今回は未来について思いの丈を綴ります。 少しおバカなことを書いておりますが、お付き合いください。 #私の脳内はお花畑 #7合目くらいには着地したい おーいしのこれまで歩んできた過去についてはこちら 真珠産業をデザインで盛り上げるぞーっと息巻いて上京して、 宝飾業界でかれこれ10年デザインや製造に携わってきた訳ですが、 産業の規模が大きければ大きいほど 一個人、一企業がそれぞれの産業へ与えられる影響は限りなく小さくて 小手先の技術

      • おーいしって誰なんw

        おーいしのこれまで歩んできた過去を自己紹介を兼ねて綴ります。 本  名:大石直樹(おおいしなおき) 生年月日:1985年6月5日 血 液 型:A型 出 身 地:愛媛県宇和島市蒋渕(こもぶち) ▼幼少期 小さな半島の一番先端の漁村に生まれる 何かにつけてすぐに泣く超泣き虫のいじめられっこ ▼小学校時代 全校児童約30名の田舎の小さな学校 6人の同級生(幼馴染)はどの学年よりも仲良しだ 上級生との複式学級になじめず不登校になった小学3年生 お笑いキャラへのキャ

        • 勝てるものづくり

          数日で完結する勝負もあれば 数年かけて争う勝負もありますが 自らの状態を把握して 周りがどう仕掛けてくるか分析して どの位置につけて どこで鞭を入れて いかに先頭に立つか ライバルたちに背中を追わせる方法を常に考えながら動く。 ものづくりの仕事に欠かせない姿勢です。 勝つべくして勝つ(売れるべくして売れる)状況をつくること。 そのためにはまず勝負の舞台にあがれる力をつくること。 ライバルと競って走れる持久力をつけておくこと。 そしてどんな鞭(最終兵器)を持つか。 情

        学校教育の違和感。

          デザインが求められるとき

          「デザインが求められるときってどんなときか?」 僕は3つあると思っていて、 ・何かを始めるとき ・何かが変わるとき ・何かが終わるとき たとえば... 結婚して新しい生活を始めることで新居のデザインを考え、 子供が生まれて生活環境が変わり(子供中心の生活になることで)着る服や使う物のデザインを考え、 子育てから手が離れたことで自身のこれからのキャリアをデザイン(再設計)する。 というように。 この3つの状況に共通して言えることは 『何かに背中を押してもらいたいとき』 今

          デザインが求められるとき

          生き残るために

          首都圏に2度目の緊急事態宣言の発令ー。 おそらく解除まで想定より長くかかることだろう。 補償や協力金、テイクアウトなどの販売形態を取り入れながら何とか維持してきた飲食店は果たして事業を持続させていくことができるのだろうか。 時短・休業要請に従わなかった場合には、店名公表やら罰則やらなんて話も出ちゃってるし。 そして何より…“とても食を楽しめる空気ではない。” そこが一番深刻。 大きく変わる環境と一時的に消費マインドの落ちた人にフィットできる飲食店だけが残っていける。

          人の大きさは自分のものさしでは測れない

          ここでいう人の大きさとは身長や体重やスリーサイズのことではありません。 あなたが今まで生きてきた中で見たり・聞いたり・経験したことを軸(ものさし)にして、目の前にいる相手がどんな人かを判断するのは大きな損失を生む可能性があるということです。 自分を全てさらけ出し、相手の生き様に想いを馳せ、互いの人生を共有できなければ本当の意味で相手を理解することはできません。 その「相手を知る」ことができてはじめてコミュニケーションで、このコミュニケーションこそ今のものづくりの仕事に欠

          人の大きさは自分のものさしでは測れない

          ここで生きるためにやること

          愛媛県へ移住して今日でちょうど2ヶ月。 この地で取り組む事業の全体像が固まってきた。 新年の抱負も兼ねて書き記しておきたい。 1.『デザインの民主化』に向けて どんな人でもどんな状況であってもデザイナーの仕事を導入できる仕組みをつくりたい。 数年前にこの地にも大手広告代理店が根を張ったとはいえ、時代の質感にマッチしないデザインがまだまだたくさん残っている印象だ。 そこにはデザインを導入したくても導入できない理由があるのだと思う。 ・お金の問題 ・誰に依頼すればいいか分

          ここで生きるためにやること