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ドイツ野球の各地域における普及度について

今回は少し軽めでいきます。

以前、ブンデスリーガ1部のチーム及び3部以下の分布図を載せました。

・ブンデスリーガシステム紹介

・3部以降のシステム紹介

いずれの分布図においても反響の声を多く頂きました。

そこで最も多かったのが、東と西の普及度の違いについてです。

明らかに旧東ドイツにおいて普及度が低いため、チーム数も西ドイツと比べ圧倒的に少ないのが現状です。


1 東西分裂時のドイツ

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赤い地域が旧東ドイツ、青い地域が旧西ドイツとなります。

旧東ドイツの中心部にベルリンがあり、そこの一部は西ドイツとなっております。

では、ブンデスリーガ1部及び3部以降の各連盟の分布図と比べてみましょう。

2 1部分布図

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2 3部以降の各連盟及びチーム数の分布図

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一目瞭然ですね。この結果、

・旧東ドイツ(赤い地域)

→ベルリンにはチームが在籍しているが、それ以外の地域ではほとんどチームが在籍していない。

・旧西ドイツ(青い地域)

→まんべんなくチームが多数在籍している。

とうことが分かります。


近いうちにドイツ野球連盟に聞いてみたいと思っております。


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