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【自責思考】職場で上司から自責思考で考えろと言われたが、少し違和感があるので調べてみた

どうも、まえだ/才能研究サラリーマンです。

皆さまは、職場、あるいは学校で上司、先生、先輩から
このようなことを言われたことはないでしょうか?

全て自分ごととして、自責思考で考えろ

自責思考とは、簡単にいうと、ある問題が起きた時に
その原因が自分にあると考えるようにする思考のこと。

株式会社リクルートは、社風として自責を大切にしているようです。

また私自身も過去の経験から、会社の上司からよく自責思考を説かれていた記憶があります。

確かに、全てを自分ごととして考えると、なんかちょっとカッコいいし、自分が成長出来るのではないかと感じてしまいます。

確かにそういう面はあるでしょう。

自分も少なからず成長したと感じる節があったので、後輩にもこの「自責思考」の大切さを説いた時もありました。

しかし、なんでもかんでも自分ごととして考えるのは無理があるし、正直疲れる。

最近こう思うように感じました。

そこで、今まで自責思考について深く調べてこなかったため、一度立ち止まって調べてみようと思いました。

自責の捉え方を間違えるとメンタルを病む

先にも書いたように、自責思考とは、ある問題が起きた時にその原因が自分にあると考えるようにする思考のこと。

ここでよくある過ちは、原因=自分と考えるだけで思考を終わらせてしまうことだそうです。

・全部自分が悪い
・また自分が原因で問題を起こしてしまった。
・俺はなんてダメなやつなんだ。

ここで思考が終わってはただ自分を厳しく罰してるだけで、何も意味がありません。
下手をするとメンタルを病むケースもあるそうです。

この考え方で留まってる自責思考は、ある意味、他責(責任を他人、環境のせいに丸投げしている)思考と同じです。

正しい自責の捉え方は、

自分の取った方法、やり方などに原因がある場合はその事実を受け止め、それをどう改善していくか

です。

人ベースではなくその人の動作ベースで原因があると考えることが一つポイントです。人ベースで考えると、
自分=原因という悪い自責思考に陥りやすくなるので。

私は今まで、悪い自責思考の考え方と、正しい自責思考の考え方を混同していたため、違和感があったのだと気付きました。

結論:正しい自責思考は、自分の取った方法、やり方に原因があるかその事実をしっかり受け止め、次に繋げる思考である。

責任感の強い方は、より、問題の原因=自分と考え過ぎてしまう節があると思います。
正しくは、あなたの取った方法、やり方に原因があることをしっかり受け止め、次に繋げることです。

この記事が少しでも誰かが前向きになるきっかけになれば嬉しいです。
ご一読いただきありがとうございます。


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