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年末年始旅行と2022年幕開け┃バンクーバー生活7週目

2021.12.30(木)~2022.1.5(水)

今週はいよいよ年末年始!

バンクーバーに来る前から、友人と計画していたバンクーバーアイランド(ビクトリア)での年越し旅行期間ということで、私のクリスマスホリデーのメインイベントでもあります。

2021年はコロナ禍ということに屈せず、自分がしたいことを求めて移動もたくさんしました。

2022年も2021年に引き続き、「楽しいこと」を念頭に置いた挑戦の年にしていけるように、いいスタートが切れると良いなと思います。


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ビクトリア旅行出発日の豪雪と快晴

休み中、時計を確認しなくてもいいくらいゆるい生活をすでに2週間くらい送っていたので、旅行出発の前日は早寝。

しかし寝る前に窓の外がしんしんと雪が降り始めていて「明日は雪が積もるのかな~」なんてのんきに考えながら寝ました。

翌日、天気は快晴、しかし外はバンクーバーと思えないレベルの降雪でした。笑

船に乗るために早めに家を出ると、まだ各家の雪かきもされていなかったので、普通に歩道の雪がそのままになっており、歩くたびにズボっとふくらはぎ当たりまで足が埋まるような深さ。

快晴ながらも気温もマイナス4度。

普段の冬のバンクーバーはここまで寒くならないらしいです。なんで今年に限ってこんなに寒いのか・・・。


そしてなんと年末31日に至ってはバンクーバーはマイナス10℃以下になり、同時期のトロントよりも寒い現実。

4年前のトロント年越しの時、マイナス20℃まで下がった大寒波がきたのも辛かったけど、そう思うと今年のトロントの年越しが温かかったのかな。

でもまあ雨降って寒いより、快晴で寒い方が何倍も個人的には好きです。

圧倒的に雨が嫌い。笑


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久々の船旅

バンクーバーからビクトリアに行くには空路か船になります。

バスを乗り継いて船で行く方が圧倒的にコスパが良いので、若干時間がかかりますが(トータルで3時間くらい)船旅を選択しました。

12時に便に乗って、昼過ぎにはビクトリア~♪なんて思いながらトゥワッセンフェリー場(Ferries Tsawwassen Terminal)に11時半頃に着くと、

12時の便は『Canselled(欠航)』の文字が。

1時間に1本しか出ていないので13時の便に乗ることになりました。

往路だったのであまり気にしていなかったのですが、復路の便で判明したのが、結構このバンクーバー⇔ビクトリア間の船が欠航になりやすいらしく、船を利用する人はこまめに情報を見といた方が良いみたいです。

2本分の乗客が狭めの待合室にギュウギュウになりながら、無事13時の便に乗船してビクトリアへ。


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フェリーはめちゃくちゃ大きいので、まず座れない、みたいなことは無いのかな~と感じました。

私と友人も窓際の3列シートでゆったり座って、1時間半の船旅は快適でした。


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ビクトリア到着後はAirbnbをとっているダウンタウンまでバスで移動。

ダウンタウンに行く人たち全員が同じバスに乗るので2階建てのバスがギュウギュウでした。

1時間くらい揺られて無事Airbnbへ到着したら、荷物を置いて、すでに日が暮れてきているビクトリアのダウンタウン周辺散策と、晩御飯を食べにレストラン探しに行きました。


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寒さに耐えれず結局、韓国料理

せっかくなのでカナダ料理っぽいタイトルで出てくるレストランを探して、寒くて地面が若干滑る中歩いて10分程度かけて向かうと

なんとレストランが、急遽年末年始休み・・・

表に張り出してた年末年始休みの期間に「30日はオープンしてるよ」なんて書いてるにも関わらず休み。さすが海外。お休みは大事です。

ということで寒空の下、急にレストランジプシーになった友人と私は取りあえず座ってレストランを検索するために、

目を付けていたチョコレートの美味しいアイスクリーム屋さんへ。
(寒い時に暖かい店内で食べるアイスは最高ですよね?笑)


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ビクトリアはアイスが美味しいお店が多いみたいで、検索してる時に見つけたこのお店。

アイスというより、チョコレートが好きでたまらない私を寒空でも引き寄せたのがこのアイス↓

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ミルクソフトをまいた直後、チョコ溜まりにそのままドブンとアイスをくぐらせてくれるので、ソフトクリームにチョコレートのコーティングがされてる・・・!

食べると驚くのが、もうこのチョコはコーティングとかいうレベルではなく、チョコにアイスを入れて食べてるというくらいのチョコレートのしっかりさなんです。

最高過ぎた。

チョコレート好きな人は絶対行ってほしい。

ちなみに板チョコ1枚平気で食べれる私でも、サイズは一番小さい「ミニ」でも十分すぎるレベルでした。笑


アイスを食べて一層寒くなったので、友人と私の意見が一致し「ほぼはずれが無いし温まれる最短ルートの韓国料理」でレストランを探して向かいました。

カナダに来ても結局、韓国料理が好き。間違いない。

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海外で食べる日本食は間違いだらけだけど、韓国料理は間違いない。

でもそれは私が韓国人じゃないからそう思うのかもしれませんね。知らんけど。


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ヨーロピアンな雰囲気漂うビクトリアの街

ビクトリアの街はバンクーバーと違って漢字の看板や、アジアンテイストな建物があまりなく、ヨーロピアンな雰囲気が漂っていました。

海外に来ているな~と久々に感じられて幸せでした。

やっぱり海外旅行が好きなんですよね。

帰国時期にはヨーロッパ旅行できるような状況になってたらいいな。みたいな気持ちになれる街並み散策で大満足でした。


ビクトリア観光

31日年末日は気温がマイナス10℃くらいだったのでどこに行くのも寒かったですが、天気は最高に良かったのでサラッと観光。


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●州議事堂

ビクトリアの観光と言えばここ!という州議事堂。

めちゃくちゃ大きいし、めっちゃゴシック調で最高にカッコイイ建物でした。これは観れて良かった系観光地。

寒すぎて、目の前にあるデカい噴水が丸ごと凍ってて逆にきれいでした。笑

普段であれば無料の館内見学があるみたいで人がちらほら入口に向かってたんですが、年末ということで開いてなかったみたいで、私もそとから建物だけ見て終了。

晴れた日に観れて良かった。


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●インナーハーバーとエンプレスホテル

州議事堂と目と鼻の先にあるインナーハーバーとエンプレスホテルも素敵なながめでした。

やっぱり全体的にヨーロッパの雰囲気が感じられるからなんか優雅な気持ちになれます。

寒すぎたのでインナーハーバーは若干氷が張っており、そこに雪玉を投げて遊んでいる子供を横目に観つつ歩いてるのも優雅でした。笑


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●フィッシャーズマンワーフ

お昼ごはんに美味しいフィッシュアンドチップスを食べに行ったら、年末年始でほぼすべての店が閉まっていて、フィッシュアンドチップスは食べられませんでした。笑

でも海辺にあるこのエリアの建物全体がアトラクションみたいに海の上に建っていて、カラフルで素敵な場所でした。

実際に人が住んでいるエリアもあって、オープンしてる時に来れたらまた違った面が見れるのかな~と思える場所でした。

写真に映えるカラフルな感じが、マルタ島に留学している時に行った港を思い起こさせました。

マルタ島留学の時には「海と太陽しかない」とぼやいていましたが、それが至極だったと離れて気づく。太陽よ出ておくれ。笑

人間は常に無いものねだりの生き物なんだと自覚せざるを得ません。


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●ブッチャードガーデン

こちらもビクトリアに来たら絶対に押さえたいスポットということで、ダウンタウンからは少し距離がありますが(バスで40分~1時間くらい)行きました。

結論から言うと、冬に行くには寒すぎる。そして見るものがイルミネーションのみ。笑

春~夏には最高にカラフルで緑緑しい草花の庭園らしいのですが、年末に行くには屋外過ぎるのでまじで凍えました。

でもかわいらしいクリスマスの飾りや、壮大な自然を生かした飾りつけは観ていて楽しい気持ちになりました。

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季節がらか、家族連れがほとんどだったのでバス利用者はほぼおらず、みなさん自家用車で来ているようでした。

車があるなら車出来た方が良い。山だしね。



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年越しイルミネーションと通りすがり男子の激励

コロナの影響もあってか、特に年越しイベントなどはビクトリアでは開催されていないようで、イルミネーションのされているダウンタウンエリアでしっぽりと新年を迎えました。

クルーズパーティや自分たちで花火を上げている人たちがいたようで、インナーハーバーあたりで年越しを迎えたのですが、

年越しの瞬間はいろんなところで汽笛や花火の音が鳴っていました。


また年末年始には各地のダウンタウンで大きな花火が上がったり、沢山の人が集まるような世の中が返ってくることを楽しみにしたいですね。

それが普通だったときは、特に何も感じてなかったし、何なら家にいた方が良いのにね~なんて思っていましたが、

無くなって初めて寂しいと感じる自分の愚かさを認めて、しっかり生きていきたいと感じる2022年の幕開けでした。重い。笑


一通り楽しんで、友人と共に宿に向けて帰っていると、

めちゃくちゃ薄着のよろついた女の子を支えながら歩いてきた若い白人の男の子が、私と友人とすれ違いざまに

「あけおめ!今年はまじでベストな年だよ!絶対君にとってグレイトな年になるよ!」みたいな内容のことをすれ違いざまに早口の英語で言って通り過ぎていき、

私と友人は急な出来事にポカーンとしつつ「あけおめ~」とだけ返すのが精一杯でしたが

改めて友人と顔を見合わせるとなんか謎の状況がジワってきてめちゃくちゃ笑いました。


通りすがり皆に「A Happy New Year!」って言うのはなんとなくわかるけど、目がキマッた若い男子に年明け早々、大激励をされた30代2名は幸せな気持ちになりました。

私も彼の様に、幸せを自分から、渡せる人になれる2022年にしたい。笑



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ファンシーなアフタヌーンティー

1月1日におせちやお雑煮が食べれないので、優雅にエンプレスホテルのアフタヌーンティーでニューイヤーミール。

めちゃくちゃボリュームがあるのかと思いきや、結構普通に食べれる量でした^^

チップ込みだと100ドル超えるファンシーなアフタヌーンティーですが、なんせ優雅な気持ちになれる場所とセットと紅茶たちで大満足でした。

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一生のうちに、もう一度来るかどうかも分からないですが、もう一度来ることがあったら、きっと2022年の1月1日のことを思い出し続けるんだろうな・・・と思うと

それだけでなんだかすごいことだと思えてきました。

思い出はプライスレス。

でも思い出を作るにはお金も必要なのが現実。旅行し続けるためにお金をちゃんと稼げる人間になりたいです。笑



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まさかの船欠航ギリギリセーフの岐路

帰りはAirbnbのチェックアウトに合わせてそのまま船着き場に行ったので、13時の便に乗れる予定たっだのですが、

船着き場に着くとまた「Cnselled(欠航)」の文字が・・・。

またしても1本逃した便で船に乗ることになりました。


14時の便に無事乗船したのですが、往路の便では全く感じなかった揺れがすごくて、何だろう・・・と思っていると、

この日は高波がすごかったようで、船が出向できるギリギリレベルだったようです。

そして衝撃な事に、私と友人が乗った14時の便以降、全て欠航になっていたことが後から判明。笑

何も知らず早めに船着き場に行ったことがラッキーでした。

何事も早め行動は大事。


年始のゆるやかな雰囲気

年末年始の旅行もしっかり楽しんだので、帰ってきてからは年始のゆる~い空気の中だらだらと過ごせることに、幸せを感じる31歳です。

シェアハウスが本当に快適なので、引きこもるにはうってつけ。


でも来週にはフロアシェアになる新しい人が入ってくるみたいなので、今よりは少し音や共有スペースに関して気を遣うようになるのかな・・・と思いますが、

あまりにも家が快適だと本当に引きこもるにんげんなので、

外に出たいと思う要素ができた、と前向きにとらえて1月からも元気にバンクーバー生活送っていきたいなと思う限りです。


年始は雨と雪続き

年始になって少し気温が上がって、雪が解けたと思ったらまた降って・・・

みたいな繰り返しのバンクーバーですが、年末年始みたいな寒さにはもうならいと良いな・・・

学校が始まるころになったら、雪も雨も少なってほしいと切に願うばかり。

絶対なんないと思うけど。笑


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2022年が始まった

こんな感じで2022年もはじまりました。

バンクーバー留学中にやる、と決めてきたことや、達成したいと思っている目標をしっかりとハンドルきってやっていける2022年にしましょう。


今日も自分をいちばんに愛してくださいね^^


ではまた!

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