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フリーランスのためのデザインセンス強化法【超初心者向け】(デザイン経験ゼロから独学で仕事もらえるようになりました)

ナオヒロです。

ボクは現在、
サイトデザインや、バナーデザイン、動画編集などを含む
デザイン系のお仕事をいただいていますが、

実はデザインを勉強したことは一度もなく、
他人から教わったことも一度もありません。


デザインに対してようやく最近になって興味を持ち始めましたが

未だに服は、ほぼ妻が買ってくれたものとか
ご縁があったものしか着ませんし、
家具なども、基本的に妻の意見を採用してます。


絵はモーレツに下手でw
6歳の娘のほうが上手いですし、
そもそも真剣に絵を書いたことは人生の中に記憶がありません。


唯一あるのは、小学校の夏休みの宿題で書いた絵が
他の子とくらべてダサくて、
それ以来、絵を書くことに劣等感を覚えた記憶だけです。


この記事では、
なぜデザイン経験・スキルゼロだったボクが
デザインを含めた依頼をクライアントからもらうことになったのか、
を振り返りながら、

現代のフリーランスに必要なデザイン処世術を、
3つのステップに分けて、思い切って記そうと思います。

(※デザイナーとして活動している方は、
参考にならないかもしれませんがご了承ください)


─ナオヒロとは?─
https://note.com/naohirokamaka/n/nd6d4bd0ba79b
※僕の自己紹介や大切にしている考えなどまとめています

[実績]
→現在1案件の報酬
・単価10万円~30万円(←デザイン含む)
・月額の場合5万円~(作業内容による)
→最高月収は118万円です
─────────



▼まず受注する


は?と思われた人もいるでしょう。

これは、紛れもない事実ですが、
ボクはデザイン案件を受注してからデザインスキルをゼロから身に付けました。


そもそも、
『デザインスキルは、”誰のために” がなければ、身につきません』

最も陥りがちなミスは、
『自分のブランディングのために』という名目で、

バナーデザインをはじめてみたり、
ヘッダーデザインを作ってデザインの(練習的な?)スキルを
身につけようとしますが、

これは最悪のパターンです。


そもそも、自分や自社のデザインをするって、
『デザインのプロ』でも難しいことです。

なぜって??


次の2つの理由からです。


1. 自分/自社のことは自分/自社が一番わからないから

これは、自分の強み、コンセプト、
ターゲット(誰に向けてか?)が、明確でなければ
そもそもデザインは出来ません。


でも、多くの場合、自分関する
上記のことって、自分が一番分からなかったりします。

そして、事実、自分を一番客観的に見れないのは『自分』です。


デザインする時に必要なのは、『客観視』です。

自分のデザインをしようと思った瞬間、
目的のない『趣味のデザイン・自分だけの好み』になりやすいからです。


2. 妥協や惰性が生まれるから

やってみた人ならわかると思いますが、
自分のデザインをしていると、妥協しちゃいます。


『わかんなくなってきた、これでいいや』
となり、これではスキルが身につきません。


あるいは、過去の延長線上にある、アイデアしかでないので、
何度やっても惰性的な仕上がりになりやすいからです。

これらを脱するためには、他者のデザインをはじめることです。


まずは、『モニター』として始めてもいいかもしれません。

『〇〇な方へ
 実は、これまで趣味でしていた
 〇〇のデザインの仕事を本格的にはじめよう!と思ってます。
 
 そこで、どんなデザインのご要望やニーズがあるのかを知るためにも、
 モニターにご協力いただけませんか?
 今だけ、無料モニターを◯名限定で募集しています。』

みたいな告知をSNSでしてもいいかもしれませんね。


ボクのおすすめは、
今行っているサービスの付加価値として、
無料で提供していくことです。

ライターさんなら、ちょっとしたデザインを含めて、
納品してみる。

キャッチコピーを作るときに、
バナーでデザインを入れて納品してみる、などです。


もしそれで喜んでもらえたら、
次の機会で『デザイン込で単価を上げて』提案してみるとよいでしょう。

サイト制作をしているプログラマーの方も
同じようなことが言えますよね。


▼提供する業界を絞る


提供する業界を絞ることについては、以前もお伝えしたことがあります。

デザインに関して言うと、やはり流行や、
エンドユーザーのお客様の属性が、絞られていたほうが、
その業界に特化したデザインスキルが身につくので良いです。


ボクの場合は、『講師・コンサルタント業界』に
特化しています。

よって、その業界に絞って、
デザインを研究することで比較的早くスキルも身についていると
思います。


研究とは、具体的に、デザインストックを持つということを言います。

やり方は関してはこちらの記事を参考にしてみてください↓
https://note.com/naohirokamaka/n/nae6ea8a64071



▼ライティング → マーケティングを学ぶ


デザイン力はマーケティング力と共に磨かれます。

先程お伝えした
・強み
・コンセプト
・企画
・ターゲット
などは、すべてマーケティングに含まれます。

マーケティングが司令塔として全体の指示を担い、
デザインはプレーヤーとしてそれを表現したり、アウトプットする、

という形です。


つまり、
自分の中の『司令塔』と『プレーヤー』、
それぞれの能力を養うと、

相乗的にスキルアップができます。


マーケティング力を身につける
最も効果的な方法は
『本を読むこと』
『セミナーに行くこと』
ではありません。

※もちろん大事ですが


実は、マーケティングについて
研究している人の『全員』は

『お買い物体験』『現場体験』を
最大の学びの場にしています。

これは、マーケティングに関する
書籍の中で、とても有名な
『ドリルを売るなら穴を売れ』にも書かれていることです。


あなたの買い物そのものがマーケティングであり、
それは会議室で起きているのではなく、あなたの日常で起きているのだ!
『ドリルを売るには穴を売れ』─佐藤義典 著

なので、普段、買い物をするときに、
『どんなマーケティングをされているのか?』
に注意深く意識を向けると

とても大きな学びを毎日のように得ることができます。


よって、どの業界に絞っていいか分からない、という方は、
『あなたが絞りたい業界=これまで買い物をたくさんしてきた業界』
という場合が大いに当てはまります。


※マーケティング力を鍛えたい方は
こちらのラジオも合わせてお聞きになるとよいと思います。

・ポッドキャストエピソード
vol.5 集客が上手い人は魔法を使っている?!←勘違い
https://open.spotify.com/episode/76GsmRQT49Deh2wVXPMFXQ?si=lvqGTOzoQe--a9benk-diA&dl_branch=1
※ラジオではマーケティングを分かりやすく『集客』と言い換えて伝えてます


尚、
もしあなたがライターの場合は、マーケティングを学ぶと良いですが、
デザイナーやプログラマーなどライター以外の場合は、
まずはライティングから学ぶことをおすすめします。


以上、
フリーランスのためのデザイン処世術についてでした。


ぜひ参考にしてもらえたら、ありがたいです。

ーMarket Yourself, Energize People.

ナオヒロ

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