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フリーランスが守るべき『8つ』の時間

ナオヒロです。

フリーランスは文字通り
【自由】な環境で仕事できますが、
だからこそ、

自分で律することが必要とされますよね。

今回は、
フリーランスが守るべき8つの時間
題して、

時間管理術や意外と知られていない『大切な時間』などを
リストアップしてみました。


(※時間を守る、というと『他人との約束』と思われがちですが、
この記事では『自分との時間を守る』についても多く書いています)


─ナオヒロとは?─
https://note.com/naohirokamaka/n/nd6d4bd0ba79b
※僕の自己紹介や大切にしている考えなどまとめています

[実績]
→現在1案件の報酬
・単価10万円~30万円(←デザイン含む)
・月額の場合5万円~(作業内容による)
→最高月収は118万円です
─────────

フリーランスが守るべき『8つ』の時間


クライアントとの時間

これは、誰もが考えていることですよね。

特に納期があるサービスを提供しているフリーランスは
いつも考えていることだと思います。

ここではシンプルですが、
ボクなりに効果を感じている3つの実践方法をご紹介したいと思います。


・『自分期日』を定める

クライアントと決めた期日よりも前に、
『自分で決めた期日』をスケジュールします。

そして、その期日から逆算して、行動をします。

このことで余裕を持って仕事を終わらせることが出来ます。
但し、これよりももっと重要な時間があります。


・ロケットスタートする

これは、ビル・ゲイツの元で
Windows95を開発した
伝説のプログラマー中島聡さんの書籍、

『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』
で書かれていることです。
(フリーランスは必読の書です)

具体的な見積もりの仕方は、最初の2日で仕事の8割を終わらせるでした。

これが鉄則です。最初の2日と言うのは締め切りまでの期間によって適宜変わります。締め切りが10日後の仕事なら2日間、5日後なら1日、3日後なら半日、1日なら3時間と言うように、大体全体の2割程度の期間です。とにかく猛ダッシュのロケットスタートを切ることが重要です。

『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』 中島聡 著より


取り掛かりの段階で一気に全力を出す、
あとは期日まで流す、
という時間軸で仕事を行います。

すると、時間だけでなく、仕事のパフォーマンスも上がります。


・途中経過を報告しながら行う

これはクライアントによるかもしれませんが、
ボクは基本的にこの方法を取ります。

理由は2つです。

『途中経過を見せる』ということを決めることで、
やらざるを得ない状況をつくること。

『認識のズレ』がないか、どうかを
確認することです。

最初の提出は早ければ早いほど、
クライアント側も安心してくれることが多いです。
(取り掛かってくれていることが相手に伝わるため)



休憩・休息の時間


分かってはいるものの、
出来ている人は少ないのかなと思います。

ついつい仕事に専念しすぎて、
疲れをためてしまう経験は
フリーランスなら誰しも持っているはずです。


・タイマーを使って『こまめに休憩』を

人によって、時間の差はあるかもしれませんが、
『25分おきに立ち上がる』ということをおすすめします。

実際に、アメリカの研究では、
『立ち上がらずに座り続ける時間が長くなるにつれ、死亡リスクは上昇する傾向がみられた』
ということが分かっています。

こちらの記事をご覧いただくと詳細がわかるかと思います。
https://dm-net.co.jp/calendar/2017/027366.php

これは知っておいたほうがいいです。

『座り続けずに立ち上がることで疲労がたまらない』
ということも言えます。

ボク自身、立ち上がる習慣を持ってから、
一日中仕事ができるようになりました。

こちらにオススメのタイマーツールがあります。
よければ見てください。
https://note.com/naohirokamaka/n/n87e0e791e774


・カレンダーに週1日のOFFデーを入力する

仕事を詰め込みすぎるとどうしても
丸1日のOFFが取れないこともありますが、
『必ず』欲しいもの。

前もって曜日を決めたり、
カレンダーに入れることがおすすめです。

『最優先の顧客』として自分を扱うこと。

『大事な人とのアポが入っているので難しい』
と伝えてもいいくらい。

あなた自身の人生なのですから、
ぜひ大切にしましょう。


・睡眠時間を決めて、足りない場合は日中に補う

これも、超重要です。
ボクは8時間、必ず毎日睡眠を取るようにしています。

足りない場合は、日中に昼寝や瞑想をして補います。

睡眠時間を変えると2週間ほどは、
慣れずに疲労感を感じますが、
その後に、パフォーマンスが上がるのが実感できると思います。

個人差があると言われていますが、
ボクのおすすめはやっぱり8時間かなと。(今のところ)


趣味の時間


これが『クリエイティビティ』の源泉!かもしれません。

以前書いたこちらの記事は『ON』の時、
今回は『OFF』の時にすることです。

リフレッシュすればするほど、アイデアややる気は湧いてきますよね。
以下、参考になれば幸いです。


・趣味のスケジュールも入れておく

普段の仕事ではつかっていない『脳』を使うことで
リフレッシュができます。

それだけでなく、仕事に戻った時に
『思考がクリア!』
『ものすごい集中力!』
『仕事の楽しさを発見!』
なんてことが起こります。

スポーツ、音楽、芸術、映画、手芸、料理などなど、
持っていない人は、はじめてみては??

ボクは最近、料理をはじめています。

また以前ドラムの演奏を仕事にしていたこともあるので、
楽器演奏は大事な趣味の一つです。


・心を満たす方法を知る

ボクもそうだったのですが、これ、
知らない人が多いのではと思います。

買い物、友人とおしゃべり、一人でモクモクと何かする、整理整頓する、知らないところに行く
人それぞれあると思うので、自分が
『最低限これがないと、なんかパワーでない』
というものを見つけてみてください。

ボクの場合は『家族との時間』だったりします。


・最低3ヶ月に1回は自然の中に身を置く予定を入れる

『自然にふれる』ということで
得られるエネルギーは計り知れない。

と常々思ってます。

登山、キャンプ、川遊び、シュノーケリングなどなど、
ボクは子供たちと行くのですが、
友人を作って一緒に行ってもいいですね!

ちなみに、クライアントやビジネスパートナーとも
一緒にアドベンチャーの時間を過ごすと
とても仲良く慣れますし、
お互いに新しい側面が見られて、新鮮です^^


運動の時間


身体を動かせば、頭がさえるとよく言われますが、
間違いないなと個人的には痛感しています。

なんか疲れが取れないな、というときは、
運動不足か、営業不足か、睡眠不足か、
のどれかですよね。

ボクが行っている運動習慣は主に次の2つです。


・ツー、バイ、ツーエクササイズ

これはハイパフォーマンスコーチとして有名な
Brendon Burchard氏のコーチングプログラムで
教えてもらったルーティーンです。

1週間の内、
→20分程度の、少し激しめの運動を2回 (ランニングなど)
→1時間の有酸素運動を2回 (ウォーキングなど)
つまり7日間の内の4日間は運動をする日にする、
というものです。

ボクは、予めカレンダーに入れていて、
アラームで教えてくれるように設定しています。


・ヨガ、ストレッチ、マッサージ

朝起きた後、寝る前のヨガ・ストレッチをします。

朝行うと、
目覚めがよくなり、
朝食の消化もよくなり、
すぐに仕事に取り掛かることができます。

寝る前に行うと、
ぐっすり眠れ、
自分の身体に感謝でき、
翌日のパフォーマンスがよくなります。

ボクの場合、

朝は、
『DVD付 カラダが変わる たのしい おうちヨガ・プログラム - サントーシマ香 著』
の映像に合わせてヨガをしています。

夜は、
足裏マッサージを念入りにして就寝します。
(↑結構おすすめです、翌朝には疲れが取れています)


家族・友人との時間


これも、大切な時間ですね。
特に悩みとか、迷っていること、不安に思っていることや、

イライラしていることを
相談できる家族・友人の存在はとても大きいですよね。

『理解されないのでは??』
と思わず、
『とりあえず、話してみよう』
とアウトプットすること、話すこと、を大切にすると良いです。

ボクの場合、一見ものすごい複雑な人間関係などの話を
妻に相談したりするのですが、

妻:『全部はよくわからないけど、、つまり〇〇ってことよね』
ボク:『そうそう!!あ、そういうことか!』

と、以外とあっさり答えが出たりします。笑

あるいは、話した段階で9割解決している、なんてこともありますしね^^;

生産的な話ができる人を選んで、
アウトプットするのが大切かもですね。


振り返りの時間


ここでのポイントは、
【仕事面だけを振り返らないこと】です。

なぜかというと、
仕事とプライベートの両方を振り返ることで、

→今月は、仕事が絶好調!このまま突き進もう!
と思っても、プライベートが充実していなくて、
その『しわ寄せ』が次月に・・・

ということが避けられます。

さらに、

→今週は、仕事にたくさんの時間を割けなかったのでダメだ。
でも、よく考えていたら、プライベートでは、
こんなに良いことがたくさんあった。
次月は頑張るぞ!

と、自分の人生を『まるっと』包括的に
見つめられるため、
『充実しているか』を軸に、人生の軌道修正ができるからです。


仕事も、プライベートも、

自分ができたこと、
できなかったこと、
嬉しかったこと、
つらかったこと、

などを振り返ることで、
次に進むチカラになります。

おすすめは日誌、ジャーナルをつけることです。

・月一回の振り返り
・週一回の振り返り
・毎日の振り返り

どれからでもいいので、
定期的な振り返りの時間を持つことをおすすめします。


計画の時間



▶これまでお伝えしてきた『守るべき時間』をスケジュールに落とし込む時間です。

ボクの場合は、

遊びの予定、
趣味の予定、
休みの予定、
運動の予定、
先に決めてしまって、
『残りの時間で仕事をする』と決めています。

仕事をおろそかにしているように、
思われるかもしれませんが、

色んな角度から見た『人生の充実』こそが、
結局のところ、仕事のパフォーマンスを最大化できる、
と最近気づきました。

毎日少しずつでも、組み立てていければいいですね。


瞑想・感謝の時間


フリーランスは『感謝の時間』を持つと、
マインドが安定します。

今は『当たり前』になっていることでも、
『以前の自分では得られていないもの』があるかもしれません。

『普通にあるもの』『何気なく、してもらっていること』でも、
『もしそれが無かったらどんなに大変か』を考えてみると

有り難いものだということが溢れています。

あるいは、瞑想をすることで、
生きていることに対する感謝が出てきたりもします。

自分にありがとうと言ってみると、
肩のチカラがふっと抜けて、今の自分を認めることができたりします。

マインドフルネスなどの概念は、これまでは
『異例』なものと考えられていましたが、

シリコンバレーでは『当たり前』の習慣となっていると
聞いたことがあります。

感謝の日記をつけることを、偉人たちが日常に取り入れている、という事実は
多くの書籍やセミナーで語られています。

10~20分の瞑想を毎日するだけで、
精神の安定を感じることができるはずです。

日々のルーティンとしてアラームを入れてでも
行う価値があると個人的に思っています。


以上となります。

改めて振り返ると、
1つ目以外は、すべて『自分との時間を守る』ということでしたw

でも、自分の時間を大切にすることは、
あなたらしさを大切にすること、そのものです。


それに、
『他人との時間を守る』とは、
『自分が(他人と)決めた時間を守る』
という意味です。

結局は『自分との時間を守る』
ということの中にあるわけですね。

だから、
自分の時間を守っている人=他人をおろそかにしている
とはなりませんので、
安心して自分の時間を守ってください。


以上、なにかの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。


ーMarket Yourself, Energize People.

ナオヒロ


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