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父と娘のオヤコな関係

我が子は4きょうだい。

長男、長女、次男、三男の3男1女だ。

それゆえ、「4兄弟」「4兄妹」ではなく、「4きょうだい」としている。

タイトルを「オヤコ」としたのは、特に意味はない。

さて、父と娘と言えば、いつまで口をきいてくれるかとか、いつ冷たくあしらわれるようになるかが気になる。

おそらく、我が家も含めて、母と息子でこういう悩みを早くから抱えることはそんなにないと思う。

同じ異性の親子として、一体どこに差が生まれるのか。

一方で、「私、二十歳までお父さんと一緒にお風呂に入ってました〜」なんていう女性タレントなんかがいたりする。

もしや、世の父親世代をオトすためのナンヤカヤではないだろうが、そんなのを聞くと

おい、何考えてるんだよ、親父!

としか思わない。

娘にとっての父親
息子にとっての母親

生まれた時から最も身近に存在する異性である。

異性と接するとはどういうことかを最初に教えるのが、異性の親の役割だと思う。

吾輩は娘が小4あたりまで一緒にお風呂に入っていたし、なんなら髪を洗ってあげてもいた。

でも、小学校高学年に差し掛かったあたりから、やはり違和感というか、性教育の初めの一歩として間違っちゃうぞ、という気持ちになった。

そして、こちらから、「もうお父さんやお兄ちゃん(って呼ばないんだけど)とは別にお風呂に入りなさい」と話してそのようにした。

いわゆる“プライベート・ゾーン”は親兄弟といえど異性に見せるものではない、という性教育基本のキだ。

多分、母からそれとなく聞いたんじゃないかな?

その視点から言うと、先の「私、二十歳までお父さんと一緒にお風呂に入ってました〜」女子の親は何か勘違いしているんだとしか思えない。

娘が父親とお風呂に入りたがったとしても、親が止めるべきだ。

親子といえど、いや、親子だからなお、必要な節度があって然るべきだし、異性親子の入浴問題はその最もわかりやすい問題だと思う。

ちなみに、現在中学2年生になった娘。
まだ会話もあるし、オヤジギャグにも反応してくれている。

さて、男の子が銭湯の女湯に入れなくなるのは何歳かという問いに対する最高の回答をもって本稿を閉じたいと思う。

「『女湯に入りたい』と思うようになったら入っちゃダメ」

このエピソードは本文と関係ない。
マシマロは関係ない。

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