働く目的・目標・実行項目を立てよう

 前回の投稿から少し日が経ってしまいました。この間に知人が社長を務める会社から勧誘を受け、この度、そちらの会社に転職することが決まりました。条件等様々考慮することはあったのですが、前回の投稿で掲げたジブン株式会社の設立趣意書と定款が指針となり、最終的に転職を決意しました。

 業務としては、私も業務執行役員として参画し、私の経験を生かして、新たに不動産仲介業を立ち上げていくことになります。雇用条件としては、勤務時間・勤務場所等の制約はなく、一定の固定給と成果に連動した報酬を受け取れるという形です。固定給部分だけを考えると現職より少ない給料ですが、成果に連動した報酬が得られることで、現職の給料以上を期待できること、また、時間・場所に制約なく働けることが、育児を並行して行う身としては、とても魅力的です。

 一方で、一番の不安はしっかり成果を上げることができるのか。思っているような収入を得ることができるのかということです。その不安を断ち切るためにも、今回は働く目的・目標・実行項目を考えてみました。これを考えるにあたり、MBさんのvoicyの放送が参考になりましたので、よかったらお聞きください。

■目的
1.仕事により、周囲・社会にいい影響を与え、自己効力感高く過ごす。
2.収入面で不安なく、家族が笑顔で暮らしている。

 まず、目的とはロングスパンで、人生でこうなったらいいなという、願望になるところですが、以上の2つに設定しました。言葉としてはありきたりですが、実現できたことを実感できれば幸せだと感じます。
 澤円さんの言葉で「ビジネスはすべて社会貢献である」というのがありますが、これは仕事をすることの究極の目的であると考えており、わたしの目標もこのように設定しました。

■目標
1.年収1,000万円を稼ぐ
2.家族との時間、自分の時間を十分確保する

 目標とは、目的に比べてショートスパンで目的につながることを具体的に落とし込んだものです。目標が達成されれば目的が叶うようになっていることが重要です。
 数字の根拠としては、まず現在の年収約500万円で最低限の暮らしができますが、子どもに習い事をさせたり、進路の不安をなくしたり、たまには外食を行ったり、生活防衛のために少し貯金したりするためには700万円ぐらい必要だと計算できました。そして、1,000万円あればお金の不安は大きく低減すると考え、年収1,000万円と設定しました。
 また、現職では平日9時から17時半まで、そして通勤時間や残業、たまに休日出勤と拘束時間が長く、子どもや家族と過ごす時間が限られています。転職後は、勤務時間・場所に裁量がある分プライベートの時間を充実させたいと考えています。

■実行項目
1.1か月以内にビジネスモデルを構築・営業資料の作成を行い、その後毎週2件以上新規の営業を行う。
2.毎朝、子どもを幼稚園に送っていく。
3.土日は基本的に休み、家族との時間を確保する。月に一度はおでかけをする。

 そして目標を達成するために、5W1Hを具体的に示して行動に落とし込まれたのが実行項目です。実行項目を実行すれば目標が達成され、目的が叶う構造になっていることが大切です。
 成果連動報酬で成果をあげるには、やはり数字を上げるしかありません。数字を上げるには営業が重要。木下斉さんの言葉で「1に営業、2に営業、3・4がなくて、5に営業」とありますが、やはり営業ですね。頑張ります。
 そして、営業にしても、子どもや家族との時間にしてもスケジュールに落とし込んで確保することが大事だと考えています。スケジュールに落としていないと、どんどん他人に時間を埋められることになります。この辺は時間的裁量があるからこそ意識的に取り組んでいきたいですね。

 ここまで考えたら、実行項目を日々積み重ねていくのみだと思います。また一定期間経過したら振り返ってみたいと思いますので、ぜひお付き合いください。

 今回の投稿では、以上のように目的・目標・実行項目を定めました。新年度でいいタイミングでもありますので、この機会にみなさんもぜひ、目的・目標・実行項目を考えてみてください。

 また、今後は少し自分の時間も取れそうなので、noteの更新頻度も上げていきたいと思います。
 では、次の投稿もお楽しみに!!


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