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2020鑑賞感想021 1917 命をかけた伝令 極上爆音上映

ジャンル:映画
作品名:『1917 命をかけた伝令』
監督:サム・メンデス
出演: ジョージ・マッケイ ディーン=チャールズ・チャップマン マーク・ストロング アンドリュー・スコット リチャード・マッデン クレア・デバーク コリン・ファース ベネディクト・カンバーバッチ 他
場所:立川シネマシティ
鑑賞日:2020/02/20 20:55-
あらすじ
第1次世界大戦が始まってから、およそ3年が経過した1917年4月のフランス。ドイツ軍と連合国軍が西部戦線で対峙(たいじ)する中、イギリス軍兵士のスコフィールド(ジョージ・マッケイ)とブレイク(ディーン=チャールズ・チャップマン)に、ドイツ軍を追撃しているマッケンジー大佐(ベネディクト・カンバーバッチ)の部隊に作戦の中止を知らせる命令が下される。部隊の行く先には要塞化されたドイツ軍の陣地と大規模な砲兵隊が待ち構えていた。

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感想

ワンカットだ、というのを聞き観に行くことに。だったのだけれども、前調べの段階でワンカット「風」だということを知る。それでも興味はあったので行ってきた。

いや〜面白かった。とりあえず物語が良い。真ん中くらいでほんの少しまだるっこいところはあったけど観終わったあとには気にならずスッキリと。

冒頭の方でマジビビリしたという笑 まさかすぎるわ笑 映画であそこまでビビるのは久々だった、たぶん。極爆っていうのもあるけども。

それ以外の音もね、結構いい感じでした。内容的に爆発とか銃撃が多いんだけどその中でも色々な音がしていて良かった。歩く音とかもね、結構しっかりと伝わってきたのが良かった。砂利の音好きぃ。

そしてワンカット風の撮り方。思っていたよりもカットはあったかな。ワンカット風って知らないで言ってもたぶんワンカットじゃないな、って気付くくらいには分かりやすいカット割だったかな?と思ったけど。どう割ってんだ?とか割り方上手いなあとカットのたびに思ってた。技術が凄い。ワンカット風なのにちゃんと場面区切りあるし、しっかりとキャラクターキャラクターを映し出してるし本当に演出面は「うま…」って思い続けてた。

あとどうやって撮影してんの?ってとこがちらほら。手持ちとドローンを分けてるのかな?違和感なくてすげーって思ったしカメラワークの演出がすごかった。

これ、戦争映画だから当たり前のように死体が出てくるんですけど、妙にリアルなんですよ、そこも必見です笑 ただ途中血ぃ出るシーンあったんだけど、そこはちょっと流しすぎかな?って思ってしまった。どうなんだろ?

途中ちょっとだけ酔ってしまった…アイスと雨音でだいぶ三半規管鍛えられてワンカット慣れてたはずなんだけどなあ…大画面で観るの久々だったからかなあ…?あと少し体調良くなかったからとか。でも持ち直したから良かった。

最前列ど真ん中で観たので字幕はあまり見えず笑 でも見えなくてもなんとなくわかった。もしかしてそんなに難しい英語使っていない?臨場感的には最前列めっちゃ良かったと思う。

洋画を観るのは久々で。たぶん『猿の惑星: 聖戦記』が最後かな?あの時はまだ一番後ろの席で観る派だったので臨場感あまりなかったけどあれはあれで楽しめたんだよなあ。あと今回と少し似た感じで演出面で面白いなあと思ったのは『search』。あ、こっちの方が『猿の惑星: 聖戦記』より後か。うん、『search』も面白かった記憶。洋画はこういう演出上手い映画あるよね。

今回の『1971』は終わった瞬間に「いいもの観たわー」って純粋に思えた作品でした。2時間と洋画にしては短め?なのかな?だったので観易い時間だった。ただ、上でもちょっと言ったけど真ん中あたりで中だるみが少しだけあるのでご注意。まあほんのちょっとですよ。すぐにまた引き込まれます笑

撮り方とかカメラワークとか諸々の演出面もっとじっくり観たいなあまだ最前列とあと真ん中あたりで2回くらい観直したい。これ絶対勉強になる(なんの

ただ少し残念だなあって思うのは邦題。『命をかけた伝令』いらんよ、『1917』だけでいいよ。邦題ってなんでこう変にタイトル長くしたくなりたがるのかなあ。って言う人よくいるにあんま変わらないのなんでなんだろうね。

久々の洋画だったけど、こうして観ると洋画色々観たくなってくるなあ。観るかあ。ひとまず『君の名前で僕を呼んで』は観直したいな。

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