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誤って妻の証券口座を取引制限させたワケ。

こんばんは、なおです。

今日は少し前に妻の証券口座を
入金以外の取引ができないようにさせてしまった話です。

優待の名義を増やす網的で、妻の保有していた株を子供に贈与しようとしていました。ただ、妻が運用していた証券会社では贈与のためには書類を電話で申し込む必要がありました。

しかしこれがまた見事につながらない。
20分近く待つこともザラです。

コールバック対応していますですって?
1時間のスパンでも広すぎます。

妻は仕事上、常に携帯を持ち歩くわけにもいかないので、
代わりに私が書類請求の依頼を電話でお願いしようとしたのです。

これがいけなかった。
本人じゃないからっていうことで入金以外の取引ができなくなってしまいました(なぜ入金だけできるんや!)

理由を聞いても、オペレーターの男性は
「対応できかねます。また、取引制限させていただきます」との一点張り
粘ってみたのですが、すったもんだの末、
その場は引き下がることになりました。
贈与はできず、しかも取引制限までされる踏んだり蹴ったり。

ただ、そのあとでいろいろと調べてみると
仮名取引・借名取引に当たるから、制限されたということが分かりました。
(ちなみにSBIで制限を食らったわけではないです)

「仮名取引」とは、
他人名義や架空名義の口座を利用して、
本人の素性を隠しながら行う取引のこと。

「借名取引」とは、
家族名義や友人名義の口座を利用して、
本人が名義人に成りすまして行う取引のこと。だそうです。

「仮名・借名取引」は、脱税やマネー・ローンダリング(資金洗浄)といった行為の温床となる可能性があることや、相場操縦といった不公正取引に利用される可能性があり、法令諸規則等により委託、及び受託が禁止されています。

つまり、私も妻も取引ルールをきちんと理解していないことが
問題だったことが分かりました。

口座はあくまで個人個人が管理するもの、
他の人に安易に任せてはいけません。
いい勉強になりました。




後日談となりますが、
妻は有給を取り(これ目的ではないです)
改めて自分で証券会社に電話して取引制限の解除をお願いしていました。
その際にはこういうことを聞かれたみたいです。
・取引に使うお金は誰のものか?
・証券口座で保有している商品は?
・最近取引した商品は?


それでは


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