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2024 北海道5泊7日旅行5日目「美瑛から富良野、そして2日連続のエスコン」(前編)

北海道旅行も5日目。
景勝地をぐるっと一周して、再びのエスコンフィールドへ。

※4日目はこちらからどうぞ。

お断り
その日のうちに書くとしていたこの旅行記
結局旅行疲れで旅行後の投稿になってしまいました・・・

1.札沼線の廃線跡沿いを往く

5日目はエスコンフィールド現地観戦は予め決めていたが、それまでの行程は詳しくは決めていなかった。
頭の中では富良野・美瑛など道央の景勝地に行ってみたいな〜なんて思っていた。
しかし天気が不安定・・・
だけど行ってみたい・・・

ということで行ってみることにした。

カーナビアプリの偶然

ホテルから美瑛へ一般道のみで行くルートを検索すると、偶然にも国道12号ではなく275号を経由するルートが検索された。
これはJR札沼線沿いを進むルートだった。
大学の卒業研究で鉄道の廃線について調べていた自分。
札沼線についても調べていたことから、実際に行くことになった。

走りやすい北の大地の道

札幌から離れると、周りの風景は田畑にぽつんと一軒家が建つだけというのどかな風景が広がる。
そしてただ真っすぐの道。
周りの車は飛ばす飛ばす。
自分は窓を開けて法定速度60km/hを守って走ったが、風が心地よく最高だった。
ちなみに札幌から旭川へのメーンルート国道12号には日本一長い直線道路がある。今回は走らなかったが、いつか走ってみたい。

札沼線の線路跡

JR札沼線は札幌から十津川方面を結んでいた鉄道路線。
2020年に北海道医療大学から新十津川までが廃止された。
国道275号は札沼線沿いを進む道路で、いたるところに廃線跡を見ることができる。

国道275号を北上すると、月ヶ岡駅跡を見かけたので入ってみた。
今月ヶ岡駅は代替バスの停留所になっていて、広い駐車スペースがある。

代替バスの停留所
フェンスでガードされた廃線
レールも残っている
左奥の建物、今はトイレ。

生まれ変わった新十津川駅跡

更に北上し、新十津川駅跡へと向かった。

そこに駅舎は無く、公園となっていた。
ホームと駅名標、廃線間際の時刻表が残っていたが、それ以外はきれいに再整備されたようだ。

1日一本しかなかった廃線直前の時刻表
ホーム跡から札幌方を望む
レールの途切れた先は遊歩道になっていた。

今回札沼線の廃線跡沿いを走ってみて新十津川のように再整備されたところもあれば、そのままのところもあることが分かった。
公共交通が今後どのような行く末をたどるのか、旅行好きの自分としてはチェックしたい話題でもある。

2.初訪問、美瑛

国道275号を北上した後は、国道12号に入り旭川へ
そこから南下して向かったのはセブンスターの木。
いよいよ美瑛の景勝地を巡っていく。

木が以外は何も無い丘
だからこそ壮観だった。天気だけが残念だったが・・・

その後マイルドセブンの丘に行こうと思ったが、カーナビアプリが変なところに案内されたため断念。ジェットコースターの路に向かった。

周囲の安全を確認して撮影

写真の通り、一直線の道がアップダウンの激しい道となっておりジェットコースターのようになっているからつけられた道。
走っていても楽しい道だった。

周囲の安全を確認して撮影

そして最後に訪れたのはパノラマロード江花。
こちらもジェットコースターの路と同じように一直線の道があるのだが、こちらは頂上から眺めると良い景色。
果てしなく続く一本の直線
見るだけでも凄い道だった。

北海道にはこのような道が道東や道北にも存在する。
いつか走ってみたいな

後編では2日連続となったエスコンフィールド観戦について書いていく。

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