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ミラノのアペリティーボ5選 vol. 3:おすすめのハッピーアワースポットまとめ

ドリンク一杯の値段で様々なおつまみの盛り合わせがついてきたり、料理が食べ放題になったり、お得なことが多いミラノのアペリティーボ。

そのためにレストランへ行くよりは安く夕食を済ませられるので嬉しい。

今回の記事では、ミラノでおすすめしたいアペリティーボスポットを紹介していきたい。



1. ピンチ(Pinch Spirits & Kitchen)

こちらはナヴィリオ運河沿いのお店。

内装がとてもお洒落。

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まだ空が明るい時間帯に入店、壁に貼ってあるポスターもセンスが良い。

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置いてある家具はヴィンテージかなと考えたり。

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10ユーロ前後のドリンクにちまちましたおつまみがついてくるのがイタリア流のアペリティーボ。

これの他にフライドポテトも頼んだがほくほくして美味しかった。

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アペリティーボのほか、ハムの盛り合わせなどフードメニューもいくつかあるとのこと。

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ナヴィリオ運河沿いと立地は最高なのでゆったり夜を過ごすには最適なお店である。


こちらは帰り道に見つけた竹林、イタリアで竹林とはちょっと不思議な感じがした。

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ピンチ(Pinch Spirits & Kitchen)

住所:Ripa di Porta Ticinese, 63, 20143 Milano, Italy

営業時間:18:00-26:00

公式インスタグラム:@pinchmilano


2. エガリテ(Égalité)

こちらはポルタ・ヴェネツィア駅(Porta Venezia)近く、筆者が「ミラノの中のパリ」と勝手に呼んでいるパリ式のブーランジェリー。

一度別の記事でも紹介したことがあるが、今回はそんなブーランジェリーのアペリティーボメニューを紹介したい。

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参考:


パン屋さんで夕方からお酒が飲めるというのは、なかなか日本ではないかもしれない。

いや、パリのブーランジェリーでもブーランジェリーはあくまでもパンを売るところで、イートインスペースは合ってもゆっくりお酒を飲むという感じではない。

その点ミラノでは、10-15ユーロでこのようなおつまみプレートとドリンクを頼むことができるのがすごい。

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エガリテのパリ風のスイーツたち、アペリティーボの時間帯でも見ているとついつい食べたくなる。

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友人たちはアペリティーボセット(バゲッドやキッシュの盛り合わせとドリンク)、この集まりの時にあまりお腹が空いていなかった筆者はタルティーヌ(バゲットとバター、ジャムのセット)にした。

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友人のアペリティーボセットを撮らせてもらったが、いずれもブーランジェリーのパンやキッシュということもあって本格的な味。

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友人たちはこれらを食べ終わった後、デザートに追加でカヌレを食べていた。

このように自由に飲み食べできるのもミラノのブーランジェリーならではなのかもしれない。


エガリテ(Égalité)

住所:Via Melzo, 22, 20129 Milano, Italy

営業時間:8:00-20:00(月曜から水曜)、8:00-21:00(木曜から日曜)

公式ホームページ:egalitemilano.it


3.  メマ・カフェ(Memà Cafè)

レプブリカ駅(Repubblica)とポルタ・ヴェネツィア駅(Porta Venezia)近くのこちらのお店。

中央駅からも徒歩圏内のこのエリアには、多くのバーやカフェがある。

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このメマ・カフェ( Memà cafè)は以前カフェ利用した様子をカフェ特集で紹介したが、シチリア風のバールである。


参考:

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ピンク色のインテリアやマヨルカ焼きが置いてあるのがなんとなくシチリアっぽい。

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またカンノーリやカッサータなどのシチリアのお菓子も販売中。

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このカッサータ、クリームソーダみたいな色合いでロマンがある。

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このお店ではアペリティーボにつくおつまみは少なめということで別に友人とハムの盛り合わせをオーダーした。

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中央にはチーズにつける用の蜂蜜、これ、生ハムと合わせても美味しかった。

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友人が追加で頼んだアランチーニ(南イタリア名物のライスコロッケ)、サイズが大きい。

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またミラノ市内により本格的なシチリア料理を食べることができる姉妹店のオステリア・メマ(Osteria Memà)もあるようなので、オステリアとカフェ、目的に合わせて使い分けたい。


メマ・カフェ(Memà Cafè)

住所:Largo Fra Paolo Bellintani, 2, 20124 Milano, Italy


営業時間:8:00-26:00(月曜から土曜)、10:00-26:00(日曜)

公式ホームページ:memamilano.it



4. アッランゴラーレ(Allangolare)

こちらはロレート駅(Loreto)近くのバー。

洗練されたインテリア。

客層もお洒落な若者が多い。

人気のお店のようなので予約をとった。

カウンター席からの眺めも素敵。

まずは友人とアペリティーボセットを注文。

ドリンクにブルスケッタやフムスなどのおつまみが色々ついてくる。

アペリティーボのおつまみに加え、タルタルとフムスをさらにオーダー。

いずれも10-15ユーロくらい。

このタルタル、西洋わさびが絶妙に効いていてスイスイ食べれてしまう。

油っぽくないのにコクがあって、添えられたブルーベリーのジャムともあう。

アペリティーボセットに料理2品頼み、一人23ユーロほど。

またこのお店の近くには、ミラノで有名なバール・バッソ(Bar Basso)があるので二軒目に行くのもおすすめである。



アッランゴラーレ(Allangolare)

住所:Via Plinio, 46, 20129 Milano, Italy

営業時間:18:00-26:00

公式ホームページ:allangolare.it



5. チューズ(Ciu's)

こちらもリマ駅(Lima)とロレート駅(Loreto)から近いところにあるアペリティーボのお店。

最初、こちらのアペリティーボの記事で紹介していたお店に行こうと思ったのだが、予約がいっぱいで取れず、急遽友人が紹介してくれたお店に行ったわけである。

参考:


今回の記事で紹介してきたアペリティーボは、ドリンクにおつまみセットがついてくるという方式であったが、こちらのお店のアペリティーボは、ドリンク一杯12ユーロの値段でここにある料理全て食べ放題なのである。

人が多かったのとお店の中が暗かったので綺麗に料理を撮影できなかったが、肉料理も野菜料理もハムもチーズも色々ある。

筆者はジンジャエールを頼み、友人たちのビールと乾杯。

枝豆もあって嬉しい。

またこういうお店のお肉料理はだいぶガッツリな味付けなので、地味にベイクトポテトが美味しく、お腹にも優しい。

このお店は誕生日パーティーをやっているグループがいたり騒がしいので、二軒目は近くのバーでのんびり。

お得にワイワイ楽しめた夜であった。


チューズ(Ciu's)

住所:Via Gaspare Spontini, 6, 20131 Milano, Italy

営業時間:18:00-26:00(月曜定休)

公式facebook:Ciu's


ドリンク一杯の値段でおつまみやお店によってはガッツリ食べ放題も楽しめるミラノのアペリティーボ文化。

最近筆者はあまり夜出歩かないのでカフェの特集よりも更新頻度は少なめだが、この特集も地味に続けていきたい。


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