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心のエッセイ

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心のおまじない

真っ暗なあの場所でささやかれた、おまじない

目まぐるしい生活のなかで聞いた、おまじない

いまも心の底でその力が残っている

古くからの、おまじない

誰かがくれるのか、自分で見つけるのか

あなたが道を進めば、あの日のおまじないはとても強い力になる

誰かのおまじないが人の生活を支えてる

自我

もう失うものはない

まだ幼い彼は全てを捨てて流転の道を進む

人にもまれて流されて

「我が身さえあれば心変わろうと構いやしない」

彼は衰退していく道に覚悟していた。

いつか会う古い友達に過去の自分の姿が映る

「自分は以前と変わってしまった」

体も心も昔とは違う自分になってしまったが、それでも変わらないものはある

自我すら認識せずに、ただひたすら生きるために進んでいたが、そうそう自分と

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光るもの

彼は喜びに溢れることで幸せを見つけて

感動にあふれた生活を送り、喜びが感動を生むように幸せが増えていった

彼女はある男からもらった不幸のお守りを大事にとっておいた

それを強みにした彼女

彼女は絶望に身を浸すことによって幸せを見つけた

2つの幸せ

幸せなのは彼だけではない

彼女は悪いお守りによって安堵を手にした

どれも平等

これが光り

向日葵みたいな時間

人と一緒にいるのには明るいエネルギーを持っていたい

明日もし君と最高な時間が過ごせないなら今日の今なんていらない

気持ちが動かないと僕は感動できない

感動は感染し、雰囲気に現れる

僕たちが忘れてしまっても心は覚えているよ

これからも闘い続ける僕たちは、この時間なくては闘えないんだ

あの光りに向かって走り続ける