マガジンのカバー画像

〜2019年_毎日ログ

133
考えたことなどを、適当にぽいぽいしてます。不定期更新。
運営しているクリエイター

2018年10月の記事一覧

ありのままでいいじゃない

ありのままでいいじゃない

「ありのまま」という言葉が、けっこう好きだ。無条件の肯定、掛け値無しの愛情、そんな懐の広さみたいなのを感じるからかな。もちろん、「ありのまま」が「自分勝手」になってはいけないけれど。

わたしがこの言葉を好きなのは、はるか昔高校生だった頃、定年退職で学校を去る先生からもらった言葉に感銘を受けたから。先生は、「ありのままを愛してくれる人を見つけなさい」と言った。その言葉が、今もずっと心に残っている。

もっとみる
そんなに責めなくたって

そんなに責めなくたって

なにか問題が起こるとすぐ「わたしのせいだ」と落ち込み、「わたしができなかったから」と責める癖がある。まあ本当のところは心の片隅で、「いやー、あの人の言い方も悪かったよね」とつっこむ声がしたりもするんだけど。しかしこれでわたしは意外と真面目で、すぐに「悪いのはわたしなのだから、責任転嫁してはいけない」と心の中でたしなめる。

けれど、そんなに自分で自分を責めていじめてやる必要なんか、本当にあるのかな

もっとみる
ヒトに生まれてもうけもん

ヒトに生まれてもうけもん

ヒトに生まれていなかったら、もしくは生まれる時代が少し違っていたら、たぶんわたしは長生きできなかっただろうな、と思っている。

よく考えてみれば、自然界は弱肉強食。常に強いものが勝ち残り、弱いものは敗れ、死んでいくのだ。中には、進化を遂げるものもある。弱い種のなかに強いものが生まれ、やがて進化に追いつかなかったものは淘汰されていく。

人間だって、動物なのだ。本来は弱肉強食。強くなきゃ生き残れない

もっとみる
長い時を経てわかるもの

長い時を経てわかるもの

「昭和元禄落語心中」というアニメを、最近プライムビデオで見ている。落語には詳しくないし、あまりピンときていなかったんだけれど、レビューがいいのでなんとなく。物は試し、と見始めたのだった。

すぐに、人気の出るのがわかる気がした。絵も綺麗だし声もいい。ストーリーもなかなかにドラマチック。何より「落語をまったく知らなくても楽しめます」と書かれていたあのレビューは、たしかだったなあと。落語なんてまったく

もっとみる
かれとわたしのバランス

かれとわたしのバランス

似た者夫婦という言葉があるように、たしかにわたしと夫には似たところがある。残念ながらそれは思いつく限り短所が多く、さっぱり威張れたものではないけれど。

一方、全然似ていないなと思うところもある。わたしは良くも悪くも考え込んでしまうタチなのだけど、夫は真逆。基本、面倒なことは考えない。また、わたしが基本ネガティブ思考なのに比べて、彼はポジティブ……というのかどうなのか、とにかく悪い方に考えることを

もっとみる