マガジンのカバー画像

〜2019年_毎日ログ

133
考えたことなどを、適当にぽいぽいしてます。不定期更新。
運営しているクリエイター

2018年1月の記事一覧

コンプレックスのプラス面

コンプレックスのプラス面

数あるコンプレックスの中に、「子どもっぽい」「物を知らない」というものがある。コンプレックス、というのとは、もしかしたらちょっと違うかもしれないけれど。

わたしは不思議でならない。みんな大人になるにつれて、いろんなことに詳しくなっていく。誰に教わるでもなく、いろんな知識を得ていく。はずなのに、「いや、それ常識でしょ」と言われるようなことを、平気で知らない人間もいる。まぁ、他の誰でもなく、わたしの

もっとみる
「どうしようかな」はウキウキの魔法

「どうしようかな」はウキウキの魔法

すごく楽しみにしていた旅行に、行けなくなった。

まぁ、それについてはもう、しょうがない。そりゃあ、「行けない」と決まったときは悲しかったけれど、本当はやっぱり行きたかったけれど、そんなことを言ったって仕方がない。

気持ちを切り替えるために、「そうだ。また、旅行の計画を立てよう」と考えた。すると、少しだけ気持ちが軽くなる。ちょっとウキウキすらしてくる。人の心なんて、案外単純なものだ。

旅行にし

もっとみる
はずかしい泣き虫

はずかしい泣き虫

たぶん昔から、人より少しだけ感じやすい子だった。……かもしれない。

よく泣く子だった。うれしかったり、悲しかったり、悔しかったり、びっくりしたり、不安だったり。感情がたかぶると自然に涙が出てきてしまって、自分でもよく困ったものだ。

小学校低学年だった頃、夏休みのプールが悪天候で中止になった。朝はみんなで集合して、小雨が降るなかで「プール、あるかなぁ」「でも、どうせ濡れるんだし、これくらい平気じ

もっとみる
女として、人として

女として、人として

人としての自信は、どこで落としてきたのか、うまく育たなかった。

「人に迷惑をかけないように」「自分のことは自分でやりなさい」という親からの躾のためか、多感な時期にできた初めての彼氏らしい彼氏にこてんぱんに人格攻撃を受けたためか、それはわからない。単に、持って生まれた性質というだけなのかもしれない。

そんな中で、いびつに育ったのが女としての自信だ。

きっかけは、人生には3度あると言われる「モテ

もっとみる
ニセモノのゆるふわ

ニセモノのゆるふわ

なぜだか最近、「ゆるふわだよね」と言われることが多い。「ほんわかしてる」「柔らかい雰囲気」というのも、だいたい同じような意味だろう。

言われるのはもっぱらネット上の知り合いからで、リアルで言われることはほとんどない。とまぁ、この事実が、もはや本当にゆるふわなのかどうかを物語っているわけだけど。

ゆるふわ、という言葉の持つイメージはどんなものだろうと考えてみた。表情なら、にこにこ。ひまわりのよう

もっとみる
いのちは有限だ。

いのちは有限だ。

歳をとったのだな、と感じるタイミングの一つに、「知っている人が次々に亡くなるとき」というのがある。

幸いというかなんというか、近い身内には最近不幸がないので、このように感じるのはもっぱらテレビの中の人についてだ。

「つい最近まで、元気にしていたはずだったのに」

そんな人が、いつの間にか歳をとったり、病気にかかったりして亡くなっていく。するとテレビのニュースでは、「もったいない人をなくした」「

もっとみる
離婚のはなし

離婚のはなし

今どき離婚なんて、さほど珍しい話でもないし。「親の離婚がイコール子どもにとって不幸になる」と決めつけるのは強引すぎると思うし、かといって親である限り、自分の欲望だけを考えて突っ走るのもどうなのかなぁと思ったりはする。

実際に口にする、しないは別として、結婚生活を送るうえで、「離婚すべきなのか」という壁にぶち当たる人だって、決して少なくないだろうと思う。中には実際に行動に移す人もいるし、そのままの

もっとみる
センチメンタル

センチメンタル

前にどこかで「わたしのnoteはチラシの裏だ」と書いた。実際には、こうやってインターネット上に堂々と載っているわけで、どこの誰だって見ることができるわけで、そういう意味では全然チラシでも何でもないのだけれど。幸いなことにnoteはあんまりSEOで引っかからないと聞いたことがあるので、まあいいや、えいっ。という感じで、いまこうして眠い目をこすこすとこすりながらキーボードを叩いてるわけです。

わたし

もっとみる

働くことは好きだけど、ちょっと苦手

もうそのまんま。タイトルの通りなのだけど。

わたしはわりと、働くことが好きなのだ。初めてそう感じたのは、生まれて初めての労働経験であるアルバイトをし始めた頃。大学生だった。

今でもそう変わらないが、わたしは何をやってもちょっとどんくさくて、器用にできない。だから「働く自分」の姿がちっともイメージできずにいた。そのせいだろう。「結婚したら、絶対に専業主婦になるんだ」と長い間決めていたのだ。

もっとみる