スラムダンクを読み終えた感想
この間ついにスラムダンクを読み終えた!
この作品を読んでいたここ1ヶ月、何度スラムダンクと連呼したことだろう…笑
私にとって2023年夏の青春だった!
せっかくだし、気付いたこと感じたことを振り返ってnoteに残そうと思う。
今回は感想文をつらつらと書いています。
どうかお付き合い頂けると嬉しいです☘️
途中まで読んだ感想はこちらから^o^
わたしはスポーツを真剣にやった経験がなかったのであまり意識したことがなかったけど、
「勝つ」と「負ける」
この2つの結果に大きな感情をもたらすスポーツの力って本当にすごいやと作品を読んで感じた。
例えば海南戦でのこのシーン。
1年生の頃からずっと夢を見ていた海南戦にて怪我をしてしまった赤木。
歩けもしないのに試合には出るという断固たる決意。
根性凄すぎ…!と圧巻だった。
その他にも倒れる寸前まで試合した流川や
試合中倒れるまで全力を尽くした三井、
勝ちにこだわるスポーツマンの根性を読者の心に揺さぶりかけるように描かれていた。
相手に少しおされるムードでこの試合どうなるんだ?と読みながら苦しくなっていた場面でも、湘北のメンバーは「絶対勝つ!」という心を忘れないで戦っていた。
そんな姿にめちゃくちゃ勇気をもらった。
そして人はしんどい場面で根性や本当の心が見えるのだなと思った。
山王戦での桜木花道には拍手を送りたい!
あとシンプルにキャラクターがみんな魅力的。
湘北だけではなく陵南や海南など他のチームにも推したくなるようなキャラクターがたくさんいて読んでいて楽しかった^o^
桜木の友達も、みっちーの友達も不良だけど
試合にはちゃんと応援にきてくれたりしていて
スタメンキャラの根の"いいやつ"を間接的に感じれる描写も好きだった。
そして1つすごいなと思ったのが、
主人公の桜木花道はいつも正面衝突なこと。
自分よりはるかにバスケ歴の長い同級生流川に対して
「こいつ(流川)には負けたくない」
という気持ちを持ち続けている桜木だが、このモチベーションを持ち続けられることって本当にすごいことだと思うのだ。
いくら自称天才だとしても、流川のように本当に上手いプレーをする人が隣にいたら、萎縮しないのだろうか。
自分だったら心が折れ、かつての三井寿化してしまいそうだ。
そこを強くなるモチベーションにエネルギーを持っていける桜木花道の強さは本物だなと思った。
口だけではない、本物の真の強さがある桜木はカッコいい。
スラムダンクは本気で何かに取り組んだ人だけが辿り着ける境地の感動や悔しさを、読みながら一緒に体験できる。
だからこその名作なんだなと読んでいてすごく納得した。
それだけ好きになったり、本気になれる「何か」があるってすごく幸せなこと。
スラムダンクを読んでバスケットを始めたくなったり、何かを頑張ろう!と思った人はたくさんいるんだろうな^o^
本当に出会えてよかった作品だった。
きっと読めば読むほど味が出てくる作品だな。
Thank you slamdunk *
最後までお読み頂きありがとうございました🌻
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