子どもの作文をサポートする

※こちらの内容、いつかもっと中身をふくらませる予定です。


子どもの宿題では、よく作文があったりしますよね。

一緒に書いていますか。

子どもにおまかせですか。

完全に親が文を作っていますか。


まだ作文に慣れていない時期、文字を書くことに苦労する時期は、親がほぼ作ってもいいのではないかなと思います。

それでもだいたい、「~をしました。楽しかったです。」になるんじゃないでしょうか。

最終文は、楽しかった、おもしろかった、よかった、おいしかった、のどれかのパターン。


最初はそれでもいいのかなと思っています。

文字数をかせぎたいのであれば、「5W1H」を足せばかせげます。

「きょう、ハンバーグを食べました」

「きょう、外でお母さんとハンバーグを食べました」

「きょう、駅の近くのレストランにお母さんと行きました。そこで僕は、チーズがかかった熱々のハンバーグを食べました」


という感じで肉付けしていきます。

最終的には「おいしかったです」になってしまう文をどうするかというと、どういうふうに、とか、何が、とかを引き出します。

「あつあつだったからおいしかったのかな」

「お母さんと食べたからおいしかったのかな」

「お腹いっぱい食べられてうれしかったかな」

など、3つ以内くらいの選択肢があると子どもは選びやすいです。

これを繰り返すうちに、子どもは、作文を書くときに何を書けばいいかを体得していきます。

何を書けばいいかというより、何を考えたらいいか、かもしれません。

子どもは、「きょう、ハンバーグを食べました。おいしかったです。」としか最初は書けません。

これは、作文が得意・苦手と自覚する以前の問題で、型が入っていないだけです。

「いつ?」

「だれと?」

「どうして?」

などの声かけから考えて書く経験が積み重なって、長い作文ができるようになっていきます。

子どもは発想が豊かなので、そのうち、こちらが提示する選択肢以外の表現をし出します。

そうなったら、だんだん作文が楽しくなってくるのではないかと思います。

夏休みの読書感想文も基本的には同じです。

小学校低学年のお子さんは特に、たくさんフォローしてあげればあげるほど、後々、作文好きな子が育つと思います😊



本日も読んでくださり、ありがとうございました★


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