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弁当箱偏愛帖 前編

お弁当、というものが好きだ。箱に入れて持ち運べて、ご飯もおかずも1食がその中に詰まってる感じ。
何よりも蓋物としての存在感の弁当箱。何かを買い集めることって特にないのだけど弁当箱だけは特別で、重箱も合わせたら自作も含めて30個くらいいつのまにか集めてしまった弁当箱コレクション。

お弁当作りは料理に興味があった中3の頃から続けていたのだけど、中学、高校とずっといいなって思えるお弁当箱が見つからなかった。
Francfrancやソニプラ、AfternoonTea、サンリオ、BEAMSの雑貨コーナー、雑貨屋に入ればお弁当箱のコーナーを見て探したけどこれだというものはどこを探しても見つからない。

かろうじて気に入っていたのはステンレスのseagullの弁当箱。
でもご飯はくっつきやすいし、なんだかしっくり来ていなかったのも事実。
大学で工芸の漆を専攻して、自分の欲しいお弁当箱がわっぱや竹かごなど工芸品の中にあることを知ってそこから弁当箱コレクションが始まった。


▼柴田慶信商店

弁当箱偏愛に火がついたきっかけが柴田慶信商店のわっぱの長手弁当箱。大学生の時に買ったけど当時の私には弁当箱に12,000円というのはかなり思い切った額だった。


当時エキブロのsamanthaの食卓というblogのお弁当ファンでそこで紹介されていたわっぱがどうしても欲しくて買ったのだけど、これを買って弁当ライフが格段に変わった。

この長細さは他のわっぱではなくて、とにかく詰めやすい!もう10年以上使ってるけど手放せないお弁当箱。

私が使ってるのは大だけど、少し丈の短い小も使いやすそう。


▼seagull

高校の頃に愛用していたのはこのSeagullのお弁当箱。確か当時流行っていた?

エスニック系のものを入れたくなる。

今見たらロゴがぐぐっとコンパクトになっていた!いつの間に。。。


こっちは2段式。これも高校生の頃に使っていたけど重かっただろうな。当時のお弁当をあまり覚えていないけど写真撮っておけばよかった。


▼竹皮編み


これはかなりのお気に入りの竹皮編みのお弁当箱。
竹皮編みはブルーノタウトが日本に来た時に指導して生まれた群馬の工芸品。竹皮編みの技法は日本で伝承している方がたった一人で前島美江さんだけという貴重なものかなり希少なもの!いつか竹皮編みのパンかごも欲しい。。

割と深いので3色弁当などにすると詰めやすい。


▼アベ鳥取堂の駅弁

これは鳥取に来たら絶対に買おう!と思っていた鳥取駅に売ってるアベ鳥取堂の駅弁。缶とか箱とか取っておくタイプではないのだけど、これだけはこの弁当箱欲しさに買った。

親がにのシーズンにかにめしを炊いた時が出番。
というか、かにめし以外何を詰めれば、、?


▼韓国の竹籠

これは道具屋をしている友達が韓国で仕入れて来たもの。少しゆったりしてるからサンドイッチなんかも入れやすい。

タコス!


▼野田琺瑯

野田琺瑯のラウンドの大小。蓋はもともとパッキンだったけど劣化して割れてきたので、木地を挽いて蓋を作った。

パプリカや蓮根などなどの野菜寿司。このお弁当箱は高さがちょうどよくて詰めやすい。

琺瑯なので火にかけれるからグラタンやドリアにも使えるのが楽しい。
ほうれん草と卵のドリアと、いちじくのクラフィティー。

ミニパンケーキのサラダ。


▼野球蒔絵の弁当箱

このお弁当箱は昔研修旅行で訪れた輪島の骨董屋さんで買ったもの。
もともとは無地だったものに野球イラストの蒔絵をつけた。

絵は赤瀬川原平の古布集から引用。外側は綺麗だったので磨き直して蒔絵をつけて、内側だけ溜塗で塗り直した。

海苔のおにぎりも好きだけど、高菜や笹で巻くおにぎりも好き。

この写真お気に入り。鳥取にきてから「今、旬な食材」と暮らすようになったので、お弁当を見ると季節がわかる。夏の畑の終わりのインゲンと落花生に、出始めの栗だからきっと9月くらいかな。

またしても長くなってしまった。。とりあえず前編はここまでで次回後編アップします。ではでは、またー!


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漆と金継ぎをメインに動く修復家 漆作家/京都 東京 鳥取の3拠点生活/ なおすことつくること 食べ物 道具やモノと情報 時々お弁当 【月に2回くらいのゆっくり更新】

コメント2件

Seagullの弁当箱,通勤中のインド人が持ってそうw
お弁当って芸術ですね。
中身もさながら、箱も重要なのだと気付かされました。新しいお弁当箱が欲しくなりました。
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