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中東や南米で起こっていることに触れてみよう!

3月27日から春休み期間中、毎日11:30~12:30の約1時間、ASOBINOBA STUDY+を開催しています。映像を通じて学んだり、理科の実験学校の勉強をより楽しく感じられるようなワークショップ挑戦する企画に取り組んでいます。参加は強制せず、子どもたちが興味を持った時に自由に参加できるようにしています。

本日3月27日は「中東や南米で起こっていることに触れてみよう!」をテーマに実施しました。


春休みのASOBINOBA STUDY+も今日からスタート!
子どもたちからは「今日のスタディは何するの?」「もしかして◯◯やるの?」という声をたくさんかけてもらいました。彼らが興味を持って楽しみにしていたことが嬉しいです!

この国、知っていますか?

「エクアドル」「アフガニスタン」の2つの国旗を、国名を隠して映し出し、「この国旗を知っていますか?」と質問から始めました!
以前に国旗を覚えるワークをしたことがあるので、見事「エクアドル」を覚えていた子がいました!すごい!

エクアドル!と勢いよく答えてくれる瞬間
国旗や国の名前から、世界地図でどのあたりにあるのか予想してみました。
予想して話し合い中!

国の中身とその裏側を知る時間

「エクアドル」と「アフガニスタン」の2つの国の国旗や地図を学ぶだけではなく、その歴史や現状についても知る時間にしました。
世界では起こっている様々なことを、楽しいことだけではなく、目を背けたくなるような事実にも目を向けてほしいという思いから、今日は2つの国に焦点を当てた番組を視聴しました。

「クレイジージャーニー」という番組で、以前は洞窟探検家に密着した内容を扱いましたが、今回は中東・南米を取材するジャーナリストに密着したものです。

「アフガニスタン」ではアメリカ軍の撤退後にタリバンが政権を復活させましたが、その後の国の変化や、そこで生きる人々の暮らしやインタビューを見ました。
「エクアドル」では一見発展しているように見える街の背後にある、お金が集まることによって生じるギャングの存在などに番組を通して触れました。

テーマが難しく、少し怖いイメージを持つかもしれませんが、視聴前に、だいず先生が歴史的背景や言葉の授業をして、視聴への準備を整えました。

視聴を始めると、
アフガニスタンやエクアドルの状況に緊迫感を持って取材している映像に、みんな真剣な表情。

途中でわからない言葉が出た時、一緒に観ているスタッフに意味を尋ねたり、興味を持って自ら知ろうとする姿も見られました。

最初は少し怖い雰囲気があったため、スタッフの後ろに隠れて見ていた子もいましたが、後半になり現地の住民の訴えやインタビューの映像が流れると、「ちゃんと聞きたいから前で見る!」と画面の前に移動する姿は印象的でした。

最初はスタッフの後ろで見ていたけど
一番前で見ることに

子ども向けの番組ではないため、少し怖いシーンや難しい言葉もあり、すぐには理解しづらいかもしれません。
しかし、事前学習したことや、一緒に見ているスタッフが同じ目線で真剣に観ていることで、子どもたちの興味や知りたいという気持ちも引き出されるんだなと感じました。

今回は社会を学ぶSTUDY+でしたが、春休みは始まったばかり!実験や体を動かすワーク、頭をフル回転させる企画なども準備していますので、ぜひご参加をお待ちしています!

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