南海電鉄#沿線価値向上プロジェクトnote、発車します!
はじめまして!南海電気鉄道(以下、南海電鉄)です。
南海電鉄は南大阪と和歌山を走る、1年間でおよそ2億4千万人のお客様にご乗車いただいている鉄道会社です。また、沿線を中心に不動産事業やショッピングセンターの運営をはじめとした流通事業、グループ会社ではバスやレジャー業などを展開しています。
【南海電鉄のあらまし】
南海電鉄は1884年6月に設立された日本最初の純民間資本による鉄道会社:大阪堺間鉄道を前身としています。大阪堺間鉄道は阪堺鉄道と改称して翌年の1885年12月に難波~大和川間7.6kmで鉄道の営業を開始、1888年5月に難波~堺間を全線開通しました。そして、1898年10月に阪堺鉄道は堺~泉佐野を結んでいた南海鉄道へ事業を譲渡しました。そうしてできた南海鉄道は1903年3月に難波~和歌山市間、1925年7月に汐見橋~高野下間が開通して現在の南海電鉄の路線がほぼ完成、1932年4月には鋼索線との相互乗り入れを実現して難波~高野山間が開通しました。
その後、太平洋戦争時の戦時統合などの混乱を乗り越え、1947年6月1日に南海電気鉄道として新発足、南大阪・和歌山を中心にバス路線や不動産、流通、レジャー業などのグループ事業を拡充して今に至ります。
【沿線価値向上プロジェクトとは?】
そんな日本最古の私鉄:南海電鉄が取り組む「沿線価値向上プロジェクト」とは、「愛する南海沿線をもっと元気にしたい!」という想いのもと、南大阪・和歌山の人口減少を食い止め、転出超過から転入超過へと逆転させていくための取り組みです。
プロジェクト名にもある「沿線価値」には「出かける価値」と「くらす価値」の2つがあると私たちは考えています。
「出かける価値」を高めることは、南海沿線にお出かけする人を増やすこと。南海沿線でしか体験できないような観光コンテンツや、国内外から注目されるような話題性ある企画をつくっていきます。そうすることで、南海沿線に訪れる人が増え、それらの人をターゲットとしたビジネスチャンス(例えば、飲食店やお土産屋さん)も沿線に生まれてきます。
そして、「くらす価値」を高めることは、南海沿線に住む人や働く人を増やすこと。南海電鉄では昔から住環境やショッピングセンターの整備などに取り組んできましたが、沿線で活動するたくさんの企業を応援するなどして、南海沿線に魅力的な働く場所をつくっていくことにも取り組み始めています。
この「出かける価値」と「くらす価値」の両方にアプローチすることで、南海沿線に出かけたい・くらしたい人を増やしていく、これが「沿線価値向上プロジェクト」で描くストーリーです。
【noteで皆さまに伝えていきたいこと】
南海沿線には、大阪イチの繫華街:なんば、空の玄関口:関西国際空港、世界遺産の高野山と百舌鳥古墳群、さらには伝統あるモノづくりや漁業・農業の名産品などが数多あります。しかし、全国的に、あるいは大阪や和歌山の中ですらも、あまり知られていないものも少なくありません。正直に言えば、私たちも「沿線価値向上プロジェクト」に取り組む中で初めて知ったものや出会えたことがたくさんあります。
そこで気付いたことを南海電鉄の中だけで留めてしまうのはもったいない!「うちの沿線、面白いんやで!」ってことを皆さんに伝えたくて、noteを開設しました。これから不定期に更新し、イベントのレポートやプロジェクトに取り組む南海社員の想い、沿線で活躍する人たちを紹介していきます。
このnoteを通じてそんな南海沿線の魅力を、そして南海電鉄の沿線への想いを知ってもらえたら嬉しい限りです。
それでは、南海電鉄#沿線価値向上プロジェクトnote、発車します!
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