命と金4 遺していったものから学ぶ ギャンブルダメ絶対 【親子で学ぶお金の話 小話4】

3までは、
すこし怖いけど知っておかないいけない現実を書きました。
お金があるところのお金は集まるんだよ。
父親が遺してくれたことからまなぶ
といった話を書きました。
ぜひ、1*完全無料 2以降も読んでください。

今回は、大人向けや思春期を迎えた子供くらいに届けたい話になります。
それでも将来成長していく子供達にも大切な話なので!!!

ぜひ!!

遺していったものから学ぶ

父から教えられたことはいくつあります。
前回にも紹介しましたが、いまでも記憶にあるのがこれです。

ギャンブルをするな
ちゃんと資産を遺していくこと
無駄遣いはしないこと
借金をするな
投資をすること

そこには、言葉ではっきりと言われたことと、そうではなく行動で示されたものがあります。

ギャンブルをするな

急ですが、うちの子供がご飯中にこんなことを言ってきました。この記事を書き始めていて、早速冒頭に差し込むことにしました。

話の前後は忘れてしまったのですが、「宝くじ買って当たったらどうする?」
「俺のお小遣いで買っていいよ」「買ってみなきゃわかんないじゃん」「○○をさ、売ったらさ、、、」

まぁ子供らしい話です。
なんでこんな話になったのだか、、、w

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宝くじとかを買った時点で、だいたい60%分負けてるんだよ。100万円買ったら60万円は失ってる。

他には、こう考えることもできるよ。
100人いたら60人は、そのゲームをやった時点で負けが確定している。
じゃあ残りの40人は勝つのか!
こたえはNO!! (*宝くじの還元率をベースに話してます)

40人の中から薄く勝っていく(当たりが出る)。多くの人は、当たりがすこーしで、うまい棒を買う利益にもならない。

そして、あるごく一部の人が大当たりを出して、ゲームに使った金額を超えたお金がもらえる。

そのゲームをやった瞬間に負けから始まることは確定している。勝てると思わされるゲームになっているけど、実は勝つことなんてできない。

簡単にいうとそれがギャンブル。

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青二歳の世間から見たら若造が偉そうに言いますが、
父親なんでw
そこはばしっと説明しました。

「宝くじ買ってみようかぁ」
なんて甘いことは言いません。
人生経験は、大人になってからでもいいかな!

少しずつギャンブルはNOだ!ということを伝えていきたいと思っています。

良いギャンブルとか悪いギャンブルというのは、教えるつもりがなくて、その辺りの線引きができるような子になって欲しいと思っています。

近づかないに越したことはないですけどね。

裏だから、闇だから。公営だから。
ではないんです。ギャンブルってお金を失うんだよ!お金を失いやすい人からお金は離れていくんだよ!!ということを教えていければと思います。

そして、自己投資、自分の成長のため、家族の成長のためにお金を使える子になって欲しいです。

これを教えていくのは難しい、、、小言は聞かないと相場は決まってますw
説明を始めた時点で、私は負けからのスタートなわけですw

バクチに追いつく稼ぎなし

西原さんの著書から学んだ言葉です。

ギャンブルや賭博、それらの道具としてのゲーム(麻雀とか競馬、カジノとか)のどろ沼に入るなんて!こんなに抜け出すのが容易ではないとは!!ギャンブルの怖さを知っているのに

という背景がありつつ、著書で綴られる言葉があります。
「バクチに追いつく稼ぎなし」

元締め、胴元、親が勝つようにできていて、その利益で場が回っているということ。そして、たまに勝つようにできていて、目をくらませること

ギャンブルってそういうものだよ!
「負けて当たり前のもの」

でも、買ってしまうこともある。本業でも稼ぎが出る。

またバクチに使う。
負のループ

稼ぎがバクチに使う金額に追いついたら!!*無茶苦茶仕事で稼いだら

勝ってるわけじゃない。負け続けているのにつぎ込んでしまう。

お金が続く限りは、、、、

ギャンブルが招く凄惨さ

様々な映画やドラマ、漫画、アニメでギャンブルで負けた最後のような状況を見ることはできます。

でも、一回読んでほしい本がある。
この世で一番大事な「カネ」の話 西原理恵子 著

ギャンブルをしてこなかった私の表現では、これは伝えられない。大事なメッセージが山盛りだけど、読みやすい。

文庫本でお手軽に手に入るので、親御さんから読んでほしい一冊。他にも色々なことが学べます。

世間の広さを知る。ギャンブルに関しては、知識をつけて、一度きりと決めて、ごく少額を試してみる。
絶対に一度だけ!!という覚悟ないなら

魅力に引き込まれないように手をださいないのが無難です。

私は、競馬を一、二回しました。それだけです。額は1000円とかそんなもの。
競馬場ではなく、場外なので、勝ってすぐに仕事に行ったり帰宅したり。
レースを追いかけることすらしなかったです。

パチンコは500円。駐車場代だけのためにやりました。

本当にそれしかしてません。

ギャンブルで儲けようなんてことは、良くも悪くも一度も行動に移したことがない。学んでいても誘惑はあります!!

一攫千金!!

恐ろしい言葉w

そこまで父から学んだ

と言えたらかっこいいのですが、そうではなく。

色々と自分でまなんだからだとも言えるし、妻がギャンブルをしないことで喜んでくれるから。
インセンティブがあったからやらなかった。のかもしれません。単純に面白くなかったからかも。

父親が苦労した。それを刷り込まれているのはきっかけにすぎません。

ギャンブルってお金に比例するように自分の素が出るとこの本には書かれています。

なんとなく、自分の愚かさもお金のルーズさも、誘惑への弱さも
わかっていて生涯手を出してないのかもしれない。

「お金をはる」それは「自分をはる」
自分がどんなもんかわかっている人ほど、手を出さない。

のかもしれない。

金銭感覚や性格、本性、お金の使い方、お金を失った時の態度、お金を稼いだときの態度

ギャンブルは全てを剥き出しにする。隠せない。

そして、信用も失う。犯罪にもつながる。
横領した金でギャンブル。盗んだ金でギャンブル
、、、メモ当てられない

一番怖いかもしれない。それをこの本で言葉にしてもらいました。


この記事では凄惨さは伝わらないかもしれないけど

ギャンブルはするな!
今もこれからも父の教えの中で感謝していることの一つです。

子供に教えてあげるべきことでもあります。

脅すつもりはないのですが、綺麗事では語れない

、、、

それではみなさん
Look UP
素敵な1日をお過ごしください

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