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『留守』朗読劇公演のカメラリハーサルをしました。

 こんばんは、たかつです。『留守』の稽古は着々と進んでおります。今日は10月に配信予定の【朗読劇スタイル】の稽古をし、カメラリハーサルも行いました。演劇とは違い、台本を手に持って読み上げることになります。

 それぞれの定位置やカメラの撮影位置を調整し、とりあえず通して読んでもらいます。脚本を手にしているからか、いつもの立ち稽古(脚本は持たない)よりも役者さんの自信が見え、安定していました。戯曲と丁寧に向き合い、細かいところの演出を朗読劇スタイルに合わせてリクエストしていきます。「演劇の場合はこうだけど、今回は朗読劇なのでこうしましょう」と、演出にもそれぞれの差異が生じます。どちらも「戯曲を立体化する」という点は同じなのですが、面白さが違って稽古も楽しかったです。

 おそらく、朗読劇公演は30分ほどのものになると思います。動画を撮影した後に編集作業もあるので、毎日勉強しています。むむむずかしい。

 ちなみに、朗読・朗読劇・演劇の違いには様々な意見があるようです。さらにはリーディング・ドラマリーディングという言葉も合わせると少しずつ捉え方が違うそうで、これらに関しては正直ややこしい問題です。今回は戯曲『留守』の朗読劇・演劇の二種類に挑戦します。それぞれの違いや面白さを伝えられる作品を作りたいな、と思います!

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