見出し画像

「子どもを通じてつながるまちに」シンポジウムに参加した気付きのイラストまとめ🎨

社会人1年目、子育て未経験、社会的養護や貧困の問題についてまだまだ勉強中のライリーは「まず知ることからはじめよう!」ということで、、、

今回は、NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークさんの「子どもを通じてつながるまちに」オンラインイベントに参加しました!

気付き・学びとしては
『子どもの大切根っこを育てる大切な要素(家庭・学校・地域)をもぎ取られる前に、地域の中で「予防」が大切であり、とくに「親戚のようなお家」が必要とされている』
ということです。

1:根っこがもぎ取られている

社会的養護を要する子どもたちの多くは、大切な根っこがもぎ取られているということがわかりました。(もぎ取られる前はこんなイメージ↓)

画像1

子どもの根っこを育てる大切な3要素、「地域」「家庭」「学校」大人の都合で切り離されている子どもたちがいるということです。
例えば、親が病気などの理由で育てられないため施設へ→地域の施設が満杯のため、地域の外の施設へ入所する。

このように、大人の都合で地域や家庭、学校へのつながりをもぎ取られてしまうケースが起きていると言うことです。
(こんなイメージ↓)

画像2


2:そもそもネグレクトに気づけない

WAKUWAKUホームの天野敬子さんがある子どもの声を引用していました。

画像3

「学校のポスターで虐待の相談先とか書いてありますよね、あれ、意味ないと思います」

みなさんはどうして「意味ない」と思いますか?
私は聞いた瞬間(どういうことだろう?相談しづらいのかな?)と思ったのですが、

「そもそも自分がネグレクトを受けていると気づいていない」そうです。

ネグレクトの場合本人が保護してほしいと言わない限り、児童相談所の一時保護所はなかなか保護してもらえない。
つまり、保護をする施設からもこぼれ落ちてしまう子どもがいるということです。
(こんなイメージ↓)

画像4

だからこそ、保護される前の地域での「予防」が大切なんですね。


3:「親戚のおうち」が必要とされている

児童養護施設子どもの家 早川悟司さんがシンポジウムの中で

母親への自己責任から、「産み育てる」ことへの称賛、見守り、支援が大切

ということをまとめに提起していらっしゃいました。

この一連の問題の根底に「産んだら育てて当たり前」という母親への自己責任論がまだまだあるということがわかりました。

子どもの根っこをもぎとられる前に、地域で子どもの育ちを見守る必要性。
そしてだからこそ民間で「親戚のおうち」のような存在が必要なんだと再認識しました。(こんなイメージ↓)

画像5

南湖ハウスも子どもたちが安心して過ごせる『ゆるい実家』のような存在にしていくぞと改めてイメージがクリアになりました^^


4:最後に

以上がNPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークさんの「子どもを通じてつながるまちに」オンラインイベントに参加した気付き・学びのアウトプットです。

子どもの大切な根っこを育てる大切な要素(家庭・学校・地域)をもぎ取られる前に、地域の中で「予防」が大切であり、とくに「親戚のようなお家」が必要とされている

シンポジウムに参加した皆さんはどのような気づきがありましたか?
また、このnoteを読んだ方は、ご自分のご家族や地域に思いを馳せてみたりしてどのような思いが湧き上がりましたか?^^

みなさんとともに「親戚のようなお家」「ゆるい実家」を目指して今後も進んで参りたいと思います^^
ここまで読んでくださってありがとうございました。
以上、ライリーがお届けしました💌

子ども・若者を南湖ハウスと一緒に応援する、サポーターになりませんか?
子どもたちの安心安全な居場所とさまざまな出逢いをつくっていけるように、共に、広げていきましょう!
🎁 南湖ハウスを支えるウィッシュリストを募集中です
https://amzn.to/2K1AtaQ



この記事が参加している募集

【子どもや若者が安心して社会と繋がれる居場所を!】 安心した居場所作りのスタートUP資金や継続した運営のためには資金が必要です。 経験や年齢問わず、子どもから大人まで育ちあえる 『南湖ハウス』をぜひ一緒に創りましょう! 応援よろしくお願いします!