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「子ども」を手放すのも親の愛情

神戸市で起きた6歳の修君の事件。

2018年の千葉の心愛ちゃん事件の分析を第三者委員会が行い、その反省を社会に還元していくことが出来ているのでしょうか?子どもの「助けて~!」の声を再び無視した結果になってしまったことが残念です。修君の母親が「一時保護してほしい」といっていたことは、少し救われるところでした。


生命誕生には必ず2人親(卵子と精子)が必要です。
10月10日を経て、新たな命は生まれた瞬間から、別の人格を持った人としてスタートし、2人の親を含む複数の大人たちの積極的な関わりに守られながら生きていくのが人間という動物の育ち方だと思います。
 
しかし、社会が複雑化し、親が「育てられない」「育てたくない」というかつてないような厳しい環境が現在の日本の子育てなのです。赤ちゃんから母親を労働力として駆り出し、愛着障害を生んでいますが、既にその影響は幼稚園や小学校にも表れているようです。

菅元首相の公助の前に自助を求める発言は、正気とは思えませんでしたが、今も訂正されることなく、政権党は子育てにお金をかけず、個人より国に多くの予算を割いている。思慮の足りない国会議員たちが日本を内部から滅ぼそうとしていることにも気づかないまま・・・。😔

親が子どもを育てられないと思った時、他人に「育ててください」と委ねてほしいです。子育てできないことは、罪なことでも 恥ずかしいことでもありません。子どものためです。親が自分の気持ちにフタをして、無理して、子どもを大切にできずにいることの方がずっと罪なことです🙁
 
社会的養護は、子どもの権利です。
生み親は一時的に育てられなくても意思があれば、後で必ず会えます。安心して、社会に甘えましょう。親と子の絆は「子どもの権利条約」で守られています。

親は、始めから“親”として行き届いた人などいません。
親となってから、これまで無意識だった「食や栄養」「洗剤や環境」「知育」などに関心が広がり、学んでいけるのです。

子どもは、大人がその小さい胸を借りて成長する壁なのかもしれません😊

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