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言うことがなければ、何も言わないことだ

タイトルはアメリカの作家、マーク・トゥエインの助言です。

友達ならまだしも、お客様や患者、会社の上司や先輩と会話する時、会議や職場で発言する時など、無駄に話したり、無言の時間を埋めようとして、適当な意味もないこと話したりしてませんか?

私たちは、思考をすることを怠ったり、未熟だったり、ものを知らなかったりすると、頭の中は「不明瞭」になります。そうした不明瞭さを覆い隠そうとすると、言葉があふれ出してしまいます。

そうなんですよね。言葉があふれ出すんです。

自分の未熟さを隠すために、話が迂遠的になったり、まとまりがなかったり、無駄話をするんですよね。

そして、頭のキレる人に怒られる。
よくありませんか?w

著者のロルフ・ドベリは言っています。
言葉は、思考の鏡だ。思考が明瞭であれば発言も明瞭になるが、思考が不明瞭であれば発言は無駄話にしかならない。

特に上司と話す時、会議に参加する時などは、じっくりと思考をめぐらせなくてはなりません。
そして、ひらめきのようなものが得られるまでは、タイトルにある通り
「言うことがなければ、何も言わないことだ」
に従った方がいいです。
なぜならいいことがひとつもありませんw答えも出ないし、時間が長くなるし、上司からの信頼も無くなるし…w

仕事をしていく上で、思考を明瞭にして、発言も明瞭になることで、上手く仕事が回るように、日々訓練していきたいですね。


引用参考文献
think smart ロルフ・ドベリ著 安原実津訳 p191〜p195

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